セイコー プレザージュの新モデル「シャープエッジドシリーズ」徹底解説

記事をご覧いただいております皆様、こんにちは。

香川県の時計店でセイコー認定コアショップでもあるアイアイイスズG-Time店の本条と申します。

今回はセイコーのラインナップの中でも機械式モデルを中心に日本の美意識が随所に息づくエレガントなデザインが魅力のプレザージュのご紹介。

有田焼や七宝焼、漆の文字盤など日本の伝統的な技術をふんだんに採用したモデルや、機械式モデルのエントリーモデルとして10万円アンダーのモデルも多々存在し多くの方から支持を得ております。

現在日曜日に放送中の大人気ドラマ、半沢直樹。半沢直樹役の堺雅人さんがプレザージュの琺瑯文字盤モデルを着用していますね。

ビールを飲みながらボーッとドラマを見ていて、むむっ!?と思ったらやはりプレサージュでした。

 

そしてこの度そんなプレザージュから登場するシリーズがこのシャープエッジドシリーズ。

発売前から話題を呼んでいたシリーズですが、このモデルの魅力を徹底的に解剖していきたいと思います!

見た目の良さは勿論のことながら、価格以上の価値があるのは間違いなし。

シャープエッジドシリーズ その魅力とは!?

この新シリーズを開発するにあたって設定されたコンセプトは、主にビジネスシーンで使える時計の開発。

特に次代を担う20~30代のビジネスマンを見据えて開発が行われたそうです。

その思いは価格設定にも現れております。

価格は全モデル共通で¥100,000+税。

20代~30代となると自分が使うものは勿論ですが、こだわりをもって物を選ぶようになる年齢。

時計にそこまでお金はかけられない、といった方も含めて、「良いものを買ったな。」

と思える価格設定がこの¥100,000のジャストプライス。

確かに過去のプレザージュのラインナップをみていてもあまりない価格設定ですね。

国産ブランドで世界的にも有名なセイコーですので初めての機械式モデルをお探しの方にも間違いなくおすすめできるモデルですね。

 

ここを見て欲しい!魅力その①卓越されたケースデザイン

今時計業界ではスポーティーウォッチが流行りの中心ですが、このシャープエッジドシリーズからも随所にトレンド感を感じられます。

エッジの効いたケースデザインは平面を中心に構成されており、ここの部分に日本の美意識が活きております。

日本の美意識=直線美。引き算の法則とも言える不要なものはどんどん削っていく、寺社建築や古い木造建築等に古くから採用されています。

その意匠を特に感じさせる部分がラグの部分ではないでしょうか。

スーッと伸びたラグがスポーティさをしっかりと演出。

発売前から話題なっていたモデルですので、画像は何度かみていたのですがラグの表面はサテン仕上げサイドはポリッシュ仕上げとしっかりと磨きワケを施すことで立体的になり高級感が出ています。

ここがカッコいいんですよね

つけ心地も悪くありませんし、これは欲しいよねwwとついスタッフ同士で盛り上がってしまいました。

魅力その②特徴的なダイヤルデザインは出世を願う縁起物。

ケースデザインもさることながら、文字盤にも日本古来の美意識が息づいております。

ポツポツと施されたダイヤルの突起は「麻の葉紋様」をモチーフにしております。

麻の葉紋様の歴史はかなり古く、鎌倉時代から存在している由緒正しき紋様なのです。

江戸時代になると着物の模様としても普及していき、麻の成長の速さに願をかけて子供がすくすく育ちますようにと子どもたちの着物にも広く使われていたそう。

この麻文様のダイヤルは6種類の角度の異なる三角形で構成されています。

角度によって光を反射させ文字盤に何とも魅力的なグラデーションを生み出しています。

この特徴的なダイヤル構造は大きく5つの工程に分かれています。

文字盤にまずは型打ちを施します。

その後、細かい放射目のヘアライン仕上げ、サンバースト加工。

色の塗装をして表面をフラットにする塗装と研磨を施します。

文字盤だけでもこのこだわりよう。

この価格帯だとインデックスはプリントのものもあったりするのですが、しっかりと角がたっており立体感がありますね。

この部分はさすがセイコーさんだなと言った感じ。

針も細部に至るまで凄くキレイに仕上げられています。

麻の葉の成長の速さは出世の早さを願う縁起物としても親しまれています。

大事にすれば長く使える機会式時計は日々の良きパートナーになってくれることは間違いなしですね。

魅力その③ 見た目だけではない実用性の高さ

デザインの話をメインにしてきましたが、デザインだけではない実用性の高さはさすがメイドインジャパン。

パワーリザーブは約70時間とロングパワーリザーブを確保。

土日放置しても月曜日の朝にも動き続けているというスグレモノ。

自動巻きなのですが、比較的薄めでジャケットの袖などの収まりもよいのではないでしょうか。

サイズ感も約39mmと少し小ぶりな印象を受けるかもしれませんがこれが日本人の腕にはジャストフィット。

シンプルなデザインながらも視認性の高い針にインデックス、決して地味になることはありません。

蓄光塗料も塗られているため、夜間での視認性も全く問題なし。

忙しいビジネスマンを支えるための機能が盛り沢山です。

 

魅力その④好みに合わせて選べる豊富なカラーバリエーション。

今回のシリーズは4つのカラー展開。

知的さと品性を兼ね備えた青文字盤、ネイビースーツ同様に幅広いシーンで活躍してくれそう。

 

初めての腕時計の方には白文字盤がオススメです。清潔感を感じる白文字盤は周りからも好印象では?青色の針がいいアクセントに。

 

今業界のトレンドカラーは緑文字盤。松をイメージした深い緑は生命力の象徴。センスあふれる1本。

 

今回ラインナップ唯一の革ベルトモデルは茶色とゴールドの組み合わせが大人の上品さを感じさせます。

いゃーこれは迷いますね、、。

最近はクールビズやウォームビズ、ジャケパンスタイルと仕事服のバリエーションも増えてきました。

是非ご自分の使用シーンにあったモデルをお選びください。

こちらのシリーズはセイコー認定コアショツプ限定モデルです。

もちろん我々アイアイイスズG-Time店もコアショップです。

何か気になる点ございましたらお気軽にご連絡ください。

コアショップとは?こちらをクリック

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします