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そろそろクリスマスプレゼントや記念日などで贈り物を検討されていらっしゃる方も多いのではないでしょうか。 財布やカバン、ネクタイにしようかシャツにしようか、、悩まれている女性の方も多いと思います。 そんな候補の一つの中に腕時計を入れてみては如何でしょう。 腕時計がなくても時間が分かる世の中、自分が生きる人生、自分だけの時間を自分の好きな時計で見るのも中々素敵なことだと思います。 今年1年、本当にたくさんの出来事がありました。 そんな1年だったからこそ想いのこもったプレゼントをお送りしてみては如何でしょうか。
正規販売店現役スタッフおススメ!ハミルトンレディースモデル3選
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価格:148,500円(税込)
アメリカで創業し、現在はスイスに拠点を構える老舗時計ブランドハミルトン。
アメリカ黄金鉄道時代のタイムキーパーとして鉄道発展の歴史を支え、航空業界の計時時計も歴任。
戦時中にはアメリカ軍兵士用にミリターリウォッチを多く提供。
そして今現在ハリウッド映画との関わりも深く、映画やTV、雑誌などで多くのハミルトンの時計を見ることが出来ます。
「あの3角の時計ってなんだっけ、、」
「あの有名映画で使われたモデルが気になる!」
「初めての機械式時計を探している。」
「昔ながらのミリタリーウォッチに惹かれている。」
「大好きなあの人へのプレゼント用に少しいい時計を探している。」
今回の記事をご覧いただいております皆様、こんにちは。
香川県の時計店でハミルトン正規販売店であります、アイアイイスズG-Time店の本条と申します。
連日、多くのお客様が我々のお店にハミルトンを見に来られます。
上記の中に当てはまるあなた、長丁場にはなりますがぜひ最後までお付き合いください。
きっと素敵な一本と出会えることをお約束いたします。
やはりその性能の良さなのか、見た目のカッコよさなのか、、、本当の多くの方々にご好評を頂いております。
今現在ブログを御覧いただいております皆様も雑誌や周りのススメ等でご購入を検討いただいている方が多いのではないでしょうか。
そこで!!!
今回ハミルトンのご購入を検討いただいております方、何かしら腕時計を検討中の方々に向けて
正規販売店現役スタッフがハミルトンの歴史から選び方までを徹底解説致します!!
これさえ読めばハミルトンの全てが分かる!!
そんな記事を監修してみました。
アイアイイスズG-Time店のハミルトンブースは中四国でも最大の売り場面積。
店頭在庫本数も80本近くの品揃えがございます。
また、売上本数に関しても全国トップクラスの実績を誇る我々にしかお伝えできない現場の生の声でハミルトンの魅力をお伝え致します。
ぜひ皆様にとって何かしらの参考になれば幸いでございます。
「AMERICAN SPIRIT SWISS PRECISION」
アメリカの精神と スイスの伝統。
一体何故、こんなにも多くの人々を魅了してやまないのか。
早速解説していきたいと思います。
ハミルトン 創業からこれまでの歴史 アメリカの発展はハミルトンとともに
それでは、まずハミルトンがアメリカで誕生し、どのようにして発展してきたのか。
ハミルトンの歴史について解説をしていきたいと思います。
鉄道業界との関わり
ハミルトンは1892年 アメリカ ペンシルベニア州ランカスターにて創業を開始します。
その後111年に渡ってハミルトンは多くの時計をこのランカスターより人々に届けてきました。
そしてハミルトンが誕生した1900年前後というのはアメリカ鉄道業界が全盛期と言われていた時代。
当時、国内輸送シェアの9割を鉄道が占めていたと言われています。
また、黄金鉄道時代といわれていたこの時期にアメリカ鉄道の基盤がほとんど完成したと言われていたほど。
ご存知の方ももしかしたらいらっしゃるかもしれません。
とにかく人々の生活に鉄道は無くてはならない時代でありました。
出典:ウィキペディア
そんな中で度々問題視されていたのが列車同士の事故。
大きな原因の一つとなっていたのが、精密な時計がなく、時間が正確に計れていなかったということ。
きっちりと正確な計時ができる時計の製作。
事故の件数を減らすためにもこれは当時の鉄道関係者の中での最優先事項となっていきます。
そこでアメリカ政府より白羽の矢が立ったのがハミルトン。
当時よりハミルトンが制作する懐中時計は、精度がとても高いということで、多くの人々から支持されていました。
そして政府の要請により多くの鉄道員の必須アイテムとなる時計を製作。
「ブロードウェイ リミテッド」と名付けられたこのモデルは
まさしく正確な時間を計る命綱として多くの鉄道員から絶大なる信頼を得ます。
そしてハミルトンは「アメリカ鉄道のタイムキーパー」として、その名を全米に広げることとなります。
そして活躍の場は空へと広がる
当時のアメリカの産業の発展には目覚ましいものがありました。
時代は陸路から空へと移り、まさに航空時代が幕を開けようとしていた時。
正確で信頼性の高いハミルトンの時計は、飛行機のパイロットからも絶大な支持を得ました。
米国初の定期航空郵便の公式時計に採用され、就航のこの年ワシントンDCからニューヨークまでの初飛行にも使用されました。
今現在も多くのファンを持つアビエーションシリーズはここから始まったのです。
高まるミリタリーウォッチの需要
1914年よりアメリカ軍のオフシャルサプライヤーとして多くの時計を提供。
ハミルトンは高精度、高品質の時計ブランドとして確固たる地位を築いていきます。
また、この時期からがポケットウォッチ(懐中時計)から腕時計へと生産をシフト。
そして第二次世界大戦中には一般向けの時計製造を全てストップし、ミリタリーウォッチの生産に全力を注ぎます。
驚異的ともいえる100万個以上の軍用時計をアメリカ軍に供給。
兵士が戦場で使用するリストウォッチや、潜水工作員用のダイバーズウォッチもハミルトンが製作。
悪条件をものともしない耐久性と精度を備え、ミリタリーウォッチならではの一切の無駄を省いた機能美は、今現在のカーキシリーズにしっかりと引き継がれております。
ハリウッドとの深い関わりの始まり
戦争も終わり、人々が新たな日常に向けて歩みだした20世紀半ば。
この時代にハミルトンは時計史に残る偉業を次々と打ち立てていきます。
そしていま現在も深いつながりがあるハリウッド業界との関係はこの時代から始まっていきます。
ハミルトンがハリウッド映画に初めて登場したのが、1932年公開の「上海特急」でした。
その後1951年に公開され、大戦中の実話を基にした映画でアカデミー賞を受賞した大ヒット作「The Frogman」。
こちらでは、水中工作員がハミルトンのダイバーズウォッチを着用しています。
1961年公開の「ブルーハワイ」では、あの世界的大スター、エルヴィス・プレスリーがベンチュラを着用。
その後、公私に渡ってプレスリーはベンチュラを愛用していたそう。
こちらについてはまた後で詳しく記載いたしますね。
そして1990年代、ハミルトンはハリウッド映画界との関係をより強め、ヒット作への登場を次々と果たします。
近年新作が公開され話題となった「メン・イン・ブラック」。
SF映画の大人気作で私も大好きなこのシリーズ。
主役のトミー・リージョーンズ、ウィル・スミスの腕元でベンチュラが輝いていました。
400を超える作品に登場するハミルトンのタイムピース。
劇中に登場した限定モデルが逆に話題を呼び、製品化されたパターンもあります。
それが2014年公開の映画「インターステラー」にて使用されたウォッチ。
マーフウォッチという名で発売され、劇中の時計を忠実に再現したモデルは、今でもたくさんのお客様よりご好評ををいただいております。
これもまた後ほど詳しく解説します!
2006年からは「ハミルトン・ビハインド・ザ・カメラ・アワード」を開催。
映画の制作を裏で支える人達を表彰しています。
今や切っても切り離せない映画業界との関わり。
この映画で、このドラマでもハミルトンが!
といった情報があれば是非教えて下さい!!
ハミルトンが時計史に残した足跡の数々
ハミルトンは今日に至るまでに、時計史に残る数々の偉業をなし得てきました。
1957年 世界初の電池を動力とした時計ベンチュラの誕生。
デザイナーにアメ車のキャデラックを手掛けたことでも知られるリチャード・アービブ氏を起用。
デザイン、機能ともに革新的な時計はセンセーションを巻き起こしました。
1970年、今から丁度50年前。
世界初の発光ダイオード(LED)式デジタル・ウォッチ、パルサーが発売されました。
400ピース限定生産、純金ケースの初回モデルは2,100ドルで発売という
当時車が一台買える値段のこの画期的な腕時計は、大統領をはじめ著名人の憧れの的でした。
そして2020年現在、当時の見た目そのままに復刻したパルサー。
ハミルトンファンをはじめ、多くの人々から注目を浴びております。
そしてハミルトンは1960年代に世界初の自動巻きクロノグラフの開発に大きく貢献。
自動巻きクロノグラフ時計「パン・ユーロ」を発売。
1971年発表の同名のモデルはブライトリング、ホイヤー、ビューレンとの共同開発で発売し、人気を博しました。
スポーティーでレトロクラシックなこのシリーズは2011年に復刻し、現在でも人気コレクションの一つとなっております。
拠点は時計王国スイスへ
1974年 5月16日、ハミルトンはSSIH(現在のスウォッチグループ)に買収されることとなります。
スイスのグループではあったのですが、その後もハミルトンはアメリカに残り高品質、高精度の時計の生産を続けます。
そして2003年、ハミルトンはこの年に本社機能、生産拠点ともにアメリカから時計産業の中心地であるスイスへ移します。
そしてここでスイス製のハミルトンウォッチが誕生することになりました。
如何でしょうか、ハミルトンの現在に至るまでの輝かしい歴史の数々。
まだまだ語り尽くせないほどの逸話があるのですがそれはまたゆっくりと、、、。
ハミルトンが評価されている5つのワケ
さて、ハミルトンの歴史を見てきたわけですが、次は何故、ハミルトンがこんなにも多くの人々から支持を得ているのか。
その理由についてチェックして行きたいと思います。
個人的には5つの大きな要因があるのではないかと考えます。
実際に店頭でお客様とお話をしていても、この5つのいずれかの魅力に惹かれた。
そうおっしゃる方は非常に多いです。
早速一つずつチェックしていきましょうか。
①名誉あるストーリーに満ちたブランドの歴史
まずはハミルトンが誇る輝かしい歴史についてですね。
歴史に関しては少し前項と被る部分もありますので、分かりやすく年表にしてみました!!
御覧ください。
何と、こんなにも多くの軌跡があるわけです。
ブランドが誕生してから今年で138年もの歴史があるわけです。
138年前って日本ではまだ明治時代ですからね、、、。
ただ単に歴史が長ければいいというわけでは無く、この歴史の中でハミルトンは多くの事象に携わってきました。
前項でアメリカ発展の歴史はハミルトン発展の歴史でもあると記載しましたが、この長い時間の中で多くの人々の生活を支えてきました。
ハミルトンの歴史の長さは人々に信頼され、魅了し続けてきた結果ですよね。
特に男性はそのブランドがもつヒストリーに惹かれて物を選ばれることも多いです。
時計好き同士で、
「この時計のデザインにはこんな意味があって!」
「この時計、実はこういう理由で誕生して~」
と語り合える時間も中々乙なもの。
同じ見た目でもヘリテージがあるかないかは大きな違いです。
ご自身で色々調べられても面白いかもしれません。
時計好き同士、がっつりお話しできるのを楽しみにしておりますね。
②独創的で幅広いデザイン
ハミルトンには本当に多種多様なデザイン、ラインナップが存在します。
スーツにも合う落ち着いたモデルからミリタリーウォッチ、時計業界を見渡しても中々存在しない三角形のデザイン。
毎年新作、限定モデルも多く登場しております。
本当に、我々ハミルトンファンを魅了してやみません。
仕事用のハミルトン、プライベート用のハミルトン、愛する人とのペアーでと
何本もハミルトンを所有されている方も少なくありません。
やはりこのブランドを選ぶにあたっての間口が広いのはいいですね。
老若男女本当に多くの方に愛されているブランドなんだなーとつくづく思います。
また、ハミルトンにしかない独創的なデザインは
「個性を演出したい、人とは違ったものが良い。」
といった方には正にうってつけ。
そこの「違いが分かるあなた」にもおすすめできるモデル、ございます。
数多の有名人が愛用していたのは、その圧倒的な個性があってのものだったのだろうと個人的には思います。
③価格以上の価値 コスパの高さ
コストパーフォーマンスの高さ、これはハミルトンが最も得意とする点だと思います。
正直、20万アンダー、もしくはこの辺りの価格帯で、ハミルトンの右に出るブランドは殆どないのではないでしょうか。
では一体なぜ、ハミルトンはここまでコスパのいい時計を作ることができるのか。
それは生産拠点をアメリカからスイスに移し、スウォッチグループの傘下に入ったというのが要因でございます。
コレに関してはスウォッチグループの歴史についても触れてゆく必要があるのですが、すご~く長くなりますので要点だけご説明いたしますね。
元々スイスの時計産業は日本とは違って分業制といわれる制度が多く用いられてきました。
針は針屋、文字盤は文字盤屋、そして組み立て屋といったように中小企業が手を取り合い、産業を発展させてきました。
そして1929年、世界恐慌の波がスイス時計産業にも深刻な影響を与えます。
当時、どうやってこの危機を乗り越えていくか?それが大きな課題でした。
そこでスイス銀行協会やオメガが中心となり、スウォッチグループの前身ともいえる「SIHH」を発足。
スイス時計の産業はより連携を強めていきます。
そして数十年後の1969年に時計業界を震撼させる出来事が起こります。
世界初のクォーツ式時計を日本のセイコーが開発。
ゼンマイを巻く必要もなく、圧倒的な精度を持つ時計が登場。
今では当たり前の仕組みですが当時は驚きの機構でした。
人々はこの画期的な時計の虜となり、古典的なゼンマイ式時計は淘汰され、スイス時計産業は深刻な大打撃を受けます。
「クォーツショック」と呼ばれる時計史に名を残す出来事。
日本人としては自国のメーカー、セイコーが快挙をなし得たと誇りに思える出来事です。
しかし、当時のスイス時計業界の実情は悲惨なものでした。
その後スイス時計産業の復活を目指し、SIHHはその他の多くのグループ会社と合併。
クォーツショックの波に乗り、安価なプラスティックのクォーツ時計スウォッチが爆発的人気に。
その後、そのスウォッチの名を冠したスウォッチグループが誕生。
今や業界最大のコングリマットとしてブレゲ、ハリー・ウィンストン、オメガなどを擁し不動の地位を確立しております。
スウォッチグループの歴史に関してはこんな感じ。
ハミルトンは大きな資本に属していることによって、莫大な資金や大きな工場を有している。
これは時計製造において大きなアドバンテージとなるという点をご理解いただけたらと思います。
そしてスウォッチグループに属していることによって大きな恩恵を受けている点がもう一点。
スウォッチグループはスイスにおいて最大手のムーブメントメーカー、ETA社という会社も擁しています。
このETA社というのがかなりすごいのです!
先述の通りスイス時計産業の特徴は分業制。
その中でもETA社はムーブメント製造メーカー、いわゆる時計内部の機械の製造を得意としてます。
安価で高品質なムーブメントを大量生産できる実力を持ち、一時はスイスブランドの9割がETA社の機械を使用していたと言われるほどでございます。
しかしこれまた詳しく説明していくと、めちゃくちゃ長くなるのでざっくり説明いたします!
時計を生産する中で、やはりムーブメント製造が一番コストがかかります。
大前提として、ハミルトンにはそのムーブメントを、安価で大量に製造し搭載できるというルートがあるのです。
ある時このETA社が、スウォッチグループ以外にムーブメントの供給を行わないと宣言。
ETA社のムーブメントに依存していた各ブランドは大騒ぎ。
自分たちでムーブメントを製造する自社ムーブメント製造の流れが加速していきます。
これが時計の価格高騰などにも繋がっていくのです。
スウォッチグループ外にETAのムーブメントを卸すとなると、ETAのムーブメントを購入するブランドにはもちろん料金が発生しますし、時計の価格があがることにも繋がります。
それをグループ間でやり取りできるハミルトンは、コストがかからずいい時計を割安で提供できると言ったメリットがあります。
コスパが良いというのはこの点も大いに注目です。
世の中に多く流通しているムーブメントということはメンテナンスもしやすいということ。
いやぁ、本当にETAは凄い!という話ですよ!!
ムーブメントで価格に差がでるのは仕方ないのですが、外装の仕上げも妥協していないのがハミルトン。
こちらに関してはまた各シリーズでの紹介でご説明いたしますね。
④幅広い価格帯
続いてその価格帯の広さにも注目いただきたいですね。
一番お手頃な価格で5万円程、中には複雑なムーブメントをもった50万円を越えるハイエンドモデルもあるのがハミルトン。
一本目の時計をお探しの方から、自分へのご褒美でと少しいい時計を探されている方。
本当に、たくさんの方々に選んでいただきやすい価格帯が揃っています。
デザインの部分でも書いたのですが、価格が幅広く展開されている点。
これも多くのファンを持っているハミルトンならではの特徴ではないでしょうか。
⑤雑誌や多くの映画、ドラマでの露出 認知度の高さ
さていよいよ最後のオススメポイントなのですがやはり何と言っても知名度の高さは外せません。
「雑誌でこんなのを見てカッコいいなと思った。是非ファッションに取り入れたい!」
「あの映画であの人が着けていたから!あの俳優の大ファンなんです!!」
「憧れのあの人と揃えたい。」
それも十分に何かを選ぶきっかけになるのではないでしょうか。
コレに関しては私も凄く共感できる部分でございまして、、。
凄い好きなバンドとアーティストがいるんですけどやっぱり服だったりとか、この香水使っていると言われればすぐにポチり。
MVで着てる服がカッコいいなと思えばすぐにブランドを調べポチり。
個性がないと言われたら確かにそうかも知れません。
でもやっぱりモチベーションが上がるじゃないですか。
時計なんか特にそうだと思います。
自分が憧れたあの人と同じ時計で時間をみる。
とっても素敵なことだと思います。
こんなところにハミルトンが使われてたよ~っていうのをいくつか調べてみましたので、是非チェックしてみてください!!
発表年 | 作品名 | シリーズ | 型番 |
---|---|---|---|
2019年 | ジャック・ライアン | カーキフィールド オートクロノ | H71626735 |
2019年 | アベンジャーズ: エンドゲーム |
ジャズマスターGMT | H32695731 |
2019年 | メン・イン・ブラック: インターナショナル |
ベンチュラ クォーツ ベンチュラ オート |
H24411732 H24515551 |
2017年 | スパイダーマン: ホームカミング |
ベンチュラ エルビスカスタム | – |
2014年 | インターステラー | マーフカスタムウォッチ カーキフィールド デイデイト オート |
H64615135 |
などなど他にも多くの作品でハミルトンウォッチを見ることが出来ます。
マーベル作品にも多く登場していまして、マーベル好きの私からしたら発狂物。
特にスパイダーマンが大好きで、トム・ホランドスパイダーマンもすごく好きなんですが、前作のアメイジング・スパイダーマンの世界観がたまらなく好きなんです。
そしてなんとアメイジング・スパイダーマン作中にもハミルトンが出てたとか!?
帰ってすぐ見返します!!
ハミルトン コレクション紹介!!
さて、いよいよハミルトンの気になる時計についてみていきましょう!
大きくいくつかのコレクションに分けることができるのですが、そのコレクションの中でも枝分かれしております。
正直どれを選べば良いのか、、違いが分からないよ。
そういったお声をいただくことも多くございます。
そこで今回は各コレクションの紹介をしつつ、現役ハミルトンブランド担当が人気モデルやおすすめモデルも一挙にご紹介!!
実際に店頭での接客の際にお伝えしているワードも交えながら、お時計をご紹介致します。
ぜひ購入の際の参考にしてみてください!!
1.ハミルトン 人気NO.1シリーズ ジャズマスター
それでは早速ご紹介していきますね!!
まずは、ハミルトンの中ではぶっちぎりで多くの方から評価を得ているのではないでしょうか。
代表的なシリーズ、ジャズマスターからご紹介していきます。
ジャズマスターの人気は凄まじいです。
モデルごとの売上本数をチェックしていてもベスト10にはジャズマスターのシリーズが多くランクインしております。
私共の店舗でも多くのお客様にお選びいただくのですが、一体何が大きな魅力なのか。
少し考えてみたところ、人気の秘密は大きく3つの項目に分かれるのではないかと辿り着きました。
- デザインのバリエーションの広さ
- ビジネスマンからの圧倒的な支持の高さ
- 価格帯の広さ=コスパの良さ
①デザインのバリエーションの広さ
私が考える一つ目の理由。
ジャズマスターと一口にいってもジャズマスター~というように派生のモデルが多く存在します。
万人受けするデザインから少し個性的なデザインまで。
エントリークラスの価格帯からハイエンドモデルまで、本当に幅が広いのです。
しかし個性的なデザインは多くとも、癖が強く着けこなしが難しいモデルはそう多くありません。
したがってハミルトンの中では一番選びやすい、選択肢として挙がりやすいシリーズなのではないかと思います。
②ビジネスマンからの圧倒的な支持の高さ
ハミルトン、特にジャズマスターはビジネスマンからの評価も非常に高いです。
全体を通して上品でどこに着けていっても恥ずかしくなく嫌味がないデザインと言えば良いのでしょうか。
オンにもオフにもハマるデザインが受けているのでしょう。
もちろんジャケットにネクタイにも相性抜群。
それもそのはず、ジャズマスターがデザインのインスピレーションを受けているアメリカ発祥の音楽「ジャズ」。
自由や洗練を象徴するこの音楽、TVなんかで見られたことがある方も多いと思います。
奏者の方はシャツにジャケットスタイルがとても多いんですよね。
となると、ビジネスマン達の装いにハマるのは当然のこと。
よく接客の際にお伝えしているのですが、ジャズマスターはクォーツはもちろん、厚みがでがちな機械式のモデルでも本当に薄いモデルが多いです。
要はジャケットやシャツの袖に引っかからず、スマートに着けこなせるモデルが多いのも高評価のポイントです。
③価格帯の広さ=コスパの良さ
ジャズマスターのカテゴリーはクォーツのシンプルなモデルは5万円ほどから。
機械式のモデルでクロノグラフのような複雑機構を搭載したモデルで、20万円を越えるようなモデルまで幅広いラインナップが用意されております。
腕時計デビューの方から少し良いものを、、と考えている方など、多くの方の選択肢に入りやすいのがジャズマスターの魅力の一つなのではないでしょうか。
ジャズマスターおすすめモデルをご紹介!!
ジャズマスターを選ぶのであれば是非こちらをチェックしてほしい!
ということで店頭でも非常に好評をいただいておりますモデルをいくつかピックアップしてご紹介いたします。
①ジャズマスター シンラインクォーツ
まず初めに紹介するのはエントリーモデルやプレゼント用に大人気のお手軽モデル。
ジャズマスターシンラインクォーツのご紹介。
5万円台からスイスメイドの高品質なお時計を手にできる。
理由はそれだけではありませんが、幅広い方からの支持を得ているモデルがこのシリーズですね。
シンラインという名前の由来でもあるのですが、ケースがめちゃくちゃ薄いです。
本当に大丈夫か?ってくらいの厚みです。
その薄さなんと実寸で1センチもありませんでした!!
従って、軽くて取り回しがしやすいといった点も大事なポイント。
腕時計販売に携わる人間としては、腕時計デビューやプレゼントを探している方に時計を買って後悔してほしくない。
私は、まずは必ずジャズマスターシンラインを紹介するのですが、とても多くのお客様から好評をいただいております。
6時位置がカレンダーになっているタイプと、プチセコンドと呼ばれる秒針になっているタイプの2種類ございます。
どちらもスマートに決まりますので、お好みのデザインをお選びいただけたらと思います。
カラーリングも豊富にございますが、特に私がおすすめするカラーは
カレンダー付きモデルで青文字盤が爽やかなH38511743。
プチセコンドモデルでハズさない王道なカラーリングのH38411183がイチ押しですね。
▼その他のおススメはこちら!
②ジャズマスターの中で最もドレッシーなモデル ジャズマスタージェントクォーツ
クォーツのシンプルなモデルで2連続は、、、と迷ったのですが、やっぱりこのモデルは外せませんでした。
年間売上ランキングの上位品番に常にランクインしております。
ジェントの名の通りで、長めの針に楔の形をしたインデックスは、よくドレスウォッチに見られるデザインです。
この価格帯でこのハイクォリティーさはさすがハミルトンと言わざるをえません。
上品な大人の男性向けのこのモデルは、20代から40代まで多くのビジネスマンからも高評価。
デザイン面ではもう一つ、文字盤に施されたサンレイ仕上げという装飾にも是非ご注目ください。
光が当たるとキラリと表情を変えてくれるこの装飾はしっかりと高級感を演出。
ハミルトンの仕上がりはやはり抜群の出来でございます。
少し安めのカジュアルウォッチにもしばしば見られる装飾なのですが、仕上がりに関しては間違いなく大きな違いがあります。
実用面で是非見てもらいたいのは腕時計を留めるバックル部分。
革ベルトのタイプでもワンタッチでベルトの着脱ができるバックル仕様に。
穴にピンを抜き入れしなくても良いので革ベルトに優しくより長くご愛用頂けるのではないでしょうか。
こちらもいくつかカラーバリエーションがあるなかで一つおすすめするとしたら、、、
H32451141が個人的にはイチオシ!!また青かと言われそうなんですが、、すいません青が好きというのもあるんですけれども、、。
このモデルのデザインはには青が本当によく似合う!!絶妙なマッチは着用者に知的なイメージを付与してくれます。
文字盤の色も青なんですけど青じゃないような、、奥ゆかしさもまたカッコいい。
ブレスレットモデルをピックアップしたのはそのつけ心地の良さがオススメだから。
細かく作り込まれたブレスレットはしっかりと腕にフィットしてくれます。
サイズ感も40mmと日本人には丁度いいサイズ感。
間違いなくイチ押しモデルです。
▼その他のおススメはこちら!
③男性ならみんな大好き?! ジャズマスターシービュー
クォーツモデルで少し背伸びしたモデルをご紹介。
それがこちら、ジャズマスターシービューシリーズ。
ほら、男性の皆様このスポーティーなデザインお好きですよね????
シービュー=海が見える。
その言葉通りで、少しダイバーズウォッチに近いような見た目をしてますね。
太めの針に無骨なデザインのブレスレットはオフシーンでもしっかりとファッションを格上げしてくれそう。
防水機能も10気圧防水という機能性ですので、日常での使い勝手はもちろん軽いウォーターレジャーでも全く問題ございません。
ガッツリ泳ぐとなれば防水性はもう少し高めのほうが良いかもしれませんね。
防水機能の表記に関しては以下を参考にしてみてください。
よりスポーティーさを求める方にはクロノグラフ機能のついたH37512131もオススメ。
④スケルトンの色気、、、ジャズマスターオープンハート
ここからは、ジャズマスターの中でも機械式のモデルのご紹介。
そんな中で特に人気が高いのがこちらのオープンハートシリーズです!
かなり特徴的なデザインをしておりまして、見た人を虜にしてしまいます。
圧倒的な性能の高さで雑誌などメディアの露出も非常に多く、店頭にお越しいただきますお客様からもご指名が多くございます。
「オープンハートどこですか?」
「オープンハート買おうか悩んでいるんです。」
近年のハミルトンのモデル別の売上ランキングでもベスト10にオープンハートが2~3型は必ず入ってきます。
それくらいの人気っぷりでございます!!
サイズ感に関しても基本的には42mmと40mmといったバリエーション。
腕が細くて、、といった方にも40mmのサイズ感でしたら安心してご使用頂けるかと思います。
更に、最近レディースモデルとして36mmが登場してきて話題を呼んでおります。
36mmでしたら男女兼用でお使い頂けるのではないでしょうか。
さてそんな人気のオープンハートですが、人気の秘密は個人的には大きく2つあると思います。
①デザイン性
まず1つはもう当たり前ですけれども、その完璧とも言えるデザイン性でございます。
機械式時計の心臓部でもあるテンプと呼ばれる部分。
実際に機械の動きを見て楽しむことができる作りがオープンハートと呼ばれる所以であります。
ハミルトンはただ機械を見せるだけではなく、中の機械にもペルラージュという装飾を加えることで、より着用した人にムーブメントを魅せるデザインを施してます。
しかもただ文字盤をくり抜くだけではなく、くり抜いた部分のフチもしっかりと磨き上げコーティングを掛けている徹底っぷり。
とことん作り込んでおります。
また、魅力的なオープンワークでありますが、そちらが邪魔をして時間が読み取りにくくなってしまうとやはり実用性が高いとは言えません。
しかしご安心ください!
オープンハートに関してはデザイン面と実用性の両立がしっかりとなされており、時間を見るといった点では全くストレスを感じません。
こういうのを黄金比というのでしょうか、、完璧な仕上がりだと思います!
お仕事用には少し派手かな?と思われる方にもご安心いただきたい理由がちゃんとございます。
全体がスケルトンになっているわけではないため悪目立ちは全くしません。
カラーリングも豊富にございますので白、黒、青あたりを選んでいただけますと問題ないのではないでしょうか。
②ムーブメントのクォリティの高さ
魅力2つ目はムーブメントのクォリティの高さ。
スイス老舗ムーブメントメーカーのETA社と密接な関係にございますハミルトン、これまでにも幾つかのムーブメントをETA社と共同で開発をしてきました。
そして今回のオープンハートに搭載されているムーブメント、キャリバー。H10ですがコヤツの性能が半端ない!
もともとETA社製造のムーブメントをハミルトン、ETA社が共同でチューンナップしたモデル。
パワーリザーブがなんと驚異の80時間!!
パワーリザーブとは、機械式時計のゼンマイをMAXまで巻いた状態でどれだけ動き続きるかというものです。
高級時計と呼ばれるものも含めて、パワーリザーブはだいたい40時間前後のモデルが多いのですが、H10は2倍の80時間。
3連休放置してまた付けるときにもしっかりと動いているというスグレモノ!
持続時間の長さもさることながら精度のクォリティも高いムーブメントなのです!
オープンハートはデザインも機械のクォリティも高いといった非の打ち所のないモデルなのでございます!!
そんなオープンハートのモデルでオススメなカラー。
先程お伝えいたしましたように黒、白文字盤はかなり使用用途の幅も広いので、まずはこちらをチェックしてみてください。
白文字盤に金のインデックスはドレッシーで中々ツボ。
オープンハートは革ベルトかメタルブレスレットの展開になるのですが、こちらはお好みで。
もちろん、革からメタルに。メタルから革への付替えは出来ますのでご安心くださいませ。
ちなみに!青文字盤も凄い人気高いですよ、、ボソっ、、
ずっと青が!青が!言ってるんでホンマかよ、、って思われてそうですが、これは本当に人気高いんです!
本当に1番人気は青と言っても過言ではないです!!
プライベートや少しこなれた感じを演出したければシャンパンゴールドカラーもオススメですよ。
是非ご自分の好みに合ったオープンハートを見つけてみてくださいね。
⑤現代のライフスタイルに合う名機 ジャズマスターオートクロノ
さて最後にご紹介させていただきますはジャズマスターのシリーズでは価格、クォリティともに上位に位置しております最高峰モデルのジャズマスターオートクロノのご紹介。
近年モデルチェンジが行われよりブラッシュアップされたモデルなのですが、何といいましょうか
スポーティーさとドレッシーさが見事に調和されております。
見た目の部分で長めの針だったり楔形のインデックスを採用しているのですが、これはジャズマスタージェントの項で紹介したようにドレスウォッチの王道のデザイン。
そしてストップウォッチの機能をもつクロノグラフなのですがスポーティーな印象の時計がとても多いです。
一体どのようにしてスポーティーな印象からドレスウォッチに昇華させているのか。
今回は広告メインモデルでもある青文字盤をピックアップしてご紹介。
もうこれはメーカーさんが青を推しているので仕方ありません、、、。
まず注目したいのが、クロノグラフ積算計の小さい針ですね。
こちらも時分針と合わせて長めのドルフィン針を採用してます。
統一感の演出はさることながら文字盤と積算計の色の深みを分けてやることで立体感を演出してます。
取り分けケースの作りとブレスレットの作り込み具合に関しては特筆せざるを得ないほどのクォリティ。
クロノグラフの搭載された時計は実用性重視のため全体がツヤ消しの加工が施されたものが多いです。
オートクロノに関しても基本的にはツヤ消しの加工。
ただし!!単調な印象にならないようにブレスレットの一部分やケース一部分に艶出しの加工を施しております。この塩梅がミソで派手すぎず地味すぎずの絶妙な仕上がりに。
また、ブレスレットは一つ一つのコマが細かい5連のブレスレットを採用。
よりドレスウォッチとしてのラグジュアリー感を演出してます。
そしてつけ心地を重視した両観音式のバックルを外すと……来ました裏スケルトン!
こちらの裏蓋からはハミルトンとETA社が共同開発した、H21ムーブメントを見ることが出来ます。
まさに40~50万を越えるような時計にも全く引けを取らない、むしろこっちのほうが良いかも、、
とも思えるようなデキの良さです。
こちらもいくつかカラーバリエーションがあるのですが、個人的にはH32586541がオススメ。
青文字盤に茶色の革ベルトが印象的なモデルなのですが、ファッションの世界では実は定番の組み合わせ。
「アズーロ・エ・マローネ」って呼ばれるんですけど、イタリアの多くのオシャレな男性たちから好まれております。
寒色の青と暖色の茶色は正反対の色として補色の関係にもあるため、お互いをしっかりと引き立てあってくれるのです。
また、時計にこのカラーを採用することで文字盤の立体感をしっかりと演出しつつ洗練された印象を醸し出してくれます。
少し洒落た大人の男を演出したい方には是非とも手にとっていただきたいです。
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古き良き時代を象徴する 大人に向けたハミルトン アメリカン・クラシック
続きましてご紹介致しますは、何処か趣を感じるデザインとして人気のコレクションアメリカン・クラシック。
ハミルトンのシリーズの中でもアメリカンスピリッツと、スイスのテクノロジーを最も濃く体現しているシリーズなのではないでしょうか。
紹介文としてどんな言葉選びをしようかと考えたときに、メーカー公式サイトの文章が一番グッときたのでご紹介致します。
「数々のタイムピースからなる多彩なコレクション「アメリカン クラシック」は、 ”wear anywhere” を体現しています。ドライブ、ビーチ、ムービーナイト、金曜日のナイターゲーム観戦、友人たちとのパーティーなど、どんなシーンにも映えるデザインが魅力。カジュアルからフォーマル、そしてビジネスシーンとシームレスに様々なシーンを楽しむ自由なライフスタイルにぴったりなコレクションです。」
これに関しては私も色々と考えました。
つまりは「あっこれかっこいいな」「え、好きなデザインだ」と直感的に良さを理解できるところではないか。
そう思い至ったわけです。
もちろん、細部まで緻密に作られているんです。
しかし難しい話は抜きで、「この時計が好き!」と言えるのがアメリカン・クラシックの魅力なのではないでしょうか。
昼も夜もオンでもオフでも、皆様の腕元を彩ってくれる良き相棒となってくれるのではないかと思います。
それではまた、アメリカン・クラシックの中でもおすすめのモデルをご紹介していきますね。
「自由なき人生なんて惨めなものだ。」 スピリットオブリバティ
まず初めに紹介いたしますは、アメリカン・クラシックの代表モデルでもありますスピリットオブリバティ。
ハミルトンがアメリカ生まれのブランドということで、スイスブランドや国産の時計とは少し違ったテイストが魅力のアメリカン・クラシックシリーズ。
その中でも特に古き良き時代を思い出し、少し懐かしい気持ちにもなれるデザインが魅力のスピリットオブリバティ。
特に魅力的なのが革ベルトのデザインとベルトに書かれた文字ですね。
まずスピリットオブリバティの革ベルトは独特な風合いをしております。
これはパティーヌ加工という独特の加工によるものです。
熟練の職人が、色を何層にも重ねて塗り上げることによって独特のムラ感をだすことが出来ます。
と、言うことは、もちろんこのムラ感は全く同じものは絶対でないので、一点物の価値がありますよね。
文字盤のデザインとすごい相性が良くて、もう本能がカッコいいと言っております!!
革靴等の革製品に見られる加工なのですが、腕時計のベルトに採用されているパターンはあまりないのではないでしょうか。
これがいい感じにビンテージ感をだしているんですよねぇ。
ベルトに書かれた文字は Without liberty, life is a miseryという言葉。
日本語に訳すと、「自由なき人生なんて惨めなものだ。」というもの。
この言葉を言った人物は18世紀当時、法律家として言論の自由のために戦ったアンドリューハミルトンという人物です。
また当時ハミルトンの会社があった土地の持ち主で、ハミルトンの社名はこの人からとったものといわれています。
つまりハミルトンにとっては縁の深い人物。
この言葉を彼がどんな思い出はなったか定かではありません。
ですが、この言葉に関しては現代を生きる我々にもピンとくるものがあるのではないでしょうか。
それぞれに色んなものを背負って生きている世の中で、本当の自由とはなにか、言い出したらきりがないのです。
しかし、時間に縛られて日常を生きている人も多いハズ。
もちろん時間なんてスマホを見れば分かります。
でも!でもですよ!
「自分が生きる時間くらい自分の好きな時計で見ても良いのでは?そこは自由でいいのでは??」
……なんて個人的には思っています。
時計を付ける意味はそこにもあるのではないかな、と。
もしこの記事を読んでくれている皆様の中にも共感頂ける方がいるのであれば、スピリットオブリバティを是非お気に入りの腕時計候補に入れてみてはいかがでしょうか。
話が難しくなっちゃいましたが、文字盤は3針に日付とシンプルでスタイリッシュな作りに。
視認性も文句なし。
ハミルトンが元々鉄道のタイムキーパーだったということでインナーベゼル部分には線路を模したデザインを採用。
この部分でもアメリカンスピリッツを感じられます。
スイスの技術ということでムーブメントは最新のH10ムーブメントを採用。
パワーリザーブは80時間と文句なし。
デザインはもちろん、実用性もグッドですね。
お好みで、ということにはなりますが、私個人的にはクロノグラフタイプもイチ推しですよ。
スーツには勿論、プライベートはシャツにデニムにスピリットオブリバティ。はい完璧ですね。
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時計史に名を残す歴史的傑作 イントラマテックオートクロノ
イントラマテックオートクロノのご紹介、これに関しては個人的にも大好きなモデル。
発売前から話題を呼んでおりまして、発売当時から多くの問い合わせをいただいておりました。
そして今なお人気の高いモデルでもあります。
ハミルトンの歴史、ひいては時計業界の歴史を語る際にもこのオートクロノは重要なポジションに位置しております。
まずはデザイン面の部分からお話をしていきましょう。
特徴的なのはそのカラーリングでしょうか。
オフホワイトの文字盤に黒色のクロノグラフ積算計、通称パンダ文字盤と呼ばれております。
理由としては凄く単純でして、その見た目がパンダの目に見えるからといった点でございます。
時計店に務めている身として、もちろん様々なブランドの時計を連日見ております。
そしてこのモデルに関してはお世辞抜きで、初めて見た瞬間から、これは人気が出るなと確信いたしました。
もう時計自体の全体のバランスが、完璧といっていいほど纏まっております。
その一つはクロノグラフ積算計の配置の良さでしょうか。
店頭でお客様に紹介した際も、思わず「お、これはかっこいな」と声が漏れるお客様が多くいらっしゃいます。
真っ白ではなく、少しくすんだオフホワイトの文字盤がいいアジを醸し出しているんですよね。
ケース径も40mmというサイズ感で、日本人にとっては一番使いやすい大きさなのではないのでしょうか。
実は、このイントラマテックオートクロノが出る前に文字盤が黒、積算計が白の通称逆パンダの限定モデルが出ていました。
この子がサイズ感が42mmだったため、ダウンサイジングでパンダモデルが発表されたのは嬉しい誤算でした。
型押しではなく、プレーンなツルッとした革ベルト。
文字盤デザインと相まって、古き良きアメリカ時代をしっかりと体現してくれております。
さて、ここからは時計ファンの方に向けてマニアックな話をしちゃいますね。
まず今回のオートクロノは今から52年前に存在いたしました、クロノグラフBと呼ばれたモデルの復刻モデル。
このクロノグラフBというのが一つ大事なポイント。
1966年、当時まだアメリカに拠点を構えておりましたハミルトンは、スイスの時計製造会社ビューレンを買収します。
その後1968年に名機と呼ばれるバルジュー7730を搭載したモデル、クロノグラフBを発表致します。
当時も完成度の高さは多くのファンを虜にしておりました。
そして一年後、時計史に名を残す出来事が多く起こった歴史的な年が1969年。
アポロ計画で人類が初めて月に降り立った際に、宇宙飛行士の腕元にはオメガのスピードマスターが。
また、世界で初めてセイコーがクォーツ式の時計を開発し、時計の常識を覆したのが同年1969年。
そしてハミルトンが関係するのが、世界初の自動巻きクロノグラフ制作の覇権争いでございます。
1969年はゼニス、セイコー……そしてブライトリング、ホイヤー、ハミルトンを中心とした連合が、世界初の自動巻きクロノグラフの制作にしのぎを削っておりました。
決着については諸説あるのですが、個人的にはこれは軍配はゼニスにあがるのかなと、、、。
詳しく知りたい方はまた調べてみてくださいね!
もちろんハミルトン連合も、同年に傑作自動巻きクロノグラフを発表致します。
クロノマチックと呼ばれるキャリバー11。
まさしく時計史に名を残すムーブメントを、ハミルトンはクロノグラフBに再度載せ直して再販します。
当時、まだアメリカのブランドがスイスの時計メーカーと結託してムーブメントを開発し、それを載せて発売する、、なんかこの展開燃えませんか?
そして今回のモデルがアメリカン・クラシックのシリーズとして復刻したのがポイントなんですけど、アメリカン・クラシックはハミルトンのシリーズの中で、より強くアメリカの精神とスイスの技術を反映してます。
このオートクロノに関しても今振り返ってみると、アメリカの精神とスイスの技術の塊みたいなモデルですよね。
如何にハミルトンがこのモデルを大事なポジションに位置づけているかが伺えます。
何だか、店頭ではいつもスラスラ言えているのに文章でこの魅力を伝えるのが中々難しい、、
ハミルトンの中ではかなり高めの価格帯になるのですが、その価格以上の価値は間違いなくあると思います。
更に色違いの子が後に発表されまして、選択肢も増えました。
もしあれ割とこっちのが好きかも?と思う方は、是非こちらも見てみてください。
共通してパワーリザーブは60時間、サファイアガラスと日常使いもかなりしやすいモデルですのでオンでもオフでもしっかりと活躍してくれますよ。
ハミルトンのウォッチメイキングの歴史に名を残すモデル、イントラマティックオートクロノよりスタイリッシュな3針モデルの登場です
長年色褪せない名作モデル ボルトン
アメリカン・クラシックシリーズで最後に紹介いたしますは、1940年に登場して以来色褪せること無く多くのファンの手元を彩ってきましたボルトンでございます。
ハミルトンの中では珍しい独特なケースの形が特徴的ですね。
男性がつけたら知的に、女性がつけると手元をよりスタイリッシュに演出してくれますね。
ペアはもちろんプレゼントにも選びやすいモデルなのですが、ボルトンの歴史はかなり長くて80年前までさかのぼります。
当時、芸術的な装飾様式として流行していたのが「アールデコ」と呼ばれる様式。
カルティエの名作モデル、タンクなんかもそうなんですけど、直線的で合理的なデザインが特徴です。
まだ腕時計は丸型の時計が一般的な形だったのですが、アールデコ調のお時計が発売された当時はかなり画期的なデザインで話題を呼びました。
これまたアメリカン・クラシックのシリーズというところで、アメリカデザインとアールデコ様式が見事に調和しております。
アメリカンデザインで特徴的なのが、インデックスのギリシャ数字と文字盤外側に描かれたレイルロード模様でしょうか。
丁寧に作り込まれた青い針も文字盤のオフホワイト感と相まっていい味を出しています。
メンズは青のベルト、レディースは赤のベルトをお選びいただくことで、より世界観を堪能して頂けるのではないでしょうか。
また、ボルトンはケースの形状が少し湾曲した形状になっているので、これが優しく腕にフィットしてくれることでつけ心地もよりUPしております。
少し小洒落た時計をお探しの方は是非一度、ボルトンを手にとってみては如何でしょうか。
三角時計の代名詞 ひと目で分かるオシャレなヤツ ベンチュラ
数多くのハミルトンの魅力的なタイムピースの中でも一際輝きを放っておりますモデル、それがベンチュラでございます。
映画やドラマなどでの露出も多く、ハミルトンにそんなに詳しくない方でもベンチュラを目にしたことがある方は多いのではないでしょうか。
ベンチュラが初めて世に登場したのは、今から約50年以上前のこと。
当時、ベンチュラに見られるように左右非対称の形をした時計の開発発表が盛んでした。
しかし結局、今もなお姿を変えずに人気モデルとして残っているのは、ベンチュラだけと言われています。
世界初の偉業を成し遂げたモデルとしても名高いベンチュラ。
世界で初めて動力にゼンマイではなく、電池を用いたのです。
毎日ゼンマイを巻く必要がなくすぐに使うことができる、この画期的な発明は当時人々の注目の的でした。
オリジナルモデルはアメリカ産業の発展の功績の一つとして、現在アメリカのスミソニアン博物館に展示されております。
また、この左右非対称のデザインを考案したのがアメ車のキャデラック等のデザイナーとしても有名な奇才!
リチャード・アービブ氏。
間違いなく世界最高峰のデザイナーの一人に数えられる人物でございます。
発売当時はケース素材に金が使われていたりとかなり大胆な感じでございました。
その時の価格が日本円で72000円だったそう。
当時の大卒公務員の給料で約8ヶ月分とかなり高額なお値段!
庶民の方にはなかなか手に入りにくかったと思いますが、それでも多くの人々の注目の的はベンチュラでした。
時代背景としては長く続いた戦争も終わりを迎え、人々が経済の成長と繁栄を目指して「よし頑張るぞ!」と意気込んでいた頃。
それにあわせて、元々あった文化に拮抗するように若者中心の文化が花開いていました。
その一つがロックンロールでした。
さまざまなスタイルを融合し、独特のサウンドと新しいスタイルを作り出したロックンロール。
今もなお、さまざまなアーティストにインスピレーションを与え続けています。
革ジャン、ジーンズ、リーゼント。
ロックンロールスタイルは、当時の若者の新しいユニフォームとなりました。
そしてロック全盛期において、キング・オブ・ロックンロールと呼ばれた人物がいます。
今なお多くのファンが存在する、かの有名なエルビス・プレスリーです。
そのプレスリーもまた、ベンチュラを公私ともに愛用したユーザーの一人でした。
当時の文化のアイコニック的人物が愛した時計、話題にならないはずがありません。
7年間の製造が終了したあともコレクターズアイテムとして人気が衰えることはなく、1988年に再度復刻することとなります。
その後はステンレスケースのモデルも発表され、より多くのファンの元へと行き渡ることとなりました。
SF映画の金字塔メン・イン・ブラック初め数々のハリウッド作品に登場。
その近未来的なデザインは、とても60年前に考えられたデザインとは思えません。
ハミルトンの歴史を語る上で欠かすことのできないタイムピースとなっております。
さてベンチュラの歴史に軽く触れましたので、次にベンチュラのおすすめモデルをご紹介していきますね。
ベンチュラといえばコレ
さて、様々な見た目やデザインのベンチュラがある中で、外せないのが定番モデルのこの子。
H24411732。
昨年公開されたメン・イン・ブラック最新作でも、エージェントの腕元で輝いていました。
世界初のエレクトロニクスウォッチをイメージして文字盤中央に描かれた、、、、、これはなんていったらいいんですかね、、波々??と原子をイメージした特徴的なインデックスは60年前から変わらない意匠でもあります。
また、ベルト違いの蛇腹ベルトタイプのモデルも見逃せません。
元々ベンチュラの製品展開としては、革ベルトのタイプしかありませんでした。
でも、なんと!あのエルビス・プレスリーは独自に蛇腹ベルトを取り付け、カスタマイズしたベンチュラを楽しんでいたそう。
そんなエルビスの案から生まれた時計がこのタイプなんですね。
付け方もすごく簡単で、コレがまたおしゃれなんですよ。
ベルトのサイズ調整の仕方は少し癖があるので、下記で説明しておきますね。
色のパターンもかなり豊富ですので、是非お好みの物を見つけてみてくださいね。
最後に一つだけオススメしたいのがH24301731。
こちらのモデルは、57年当時のオリジナルのベンチュラに最も近いカラーリングです。
黒金の組み合わせと、針先が赤い秒針がこれまた渋い。
これも是非チェックしてみてください。
エルビス・プレスリーに捧ぐトリビュートモデル エルビス80
続いてご紹介致しますは、ベンチュラと深い関わりのある人物エルビス・プレスリー。
彼の生誕80周年を記念して発売されたのが、このエルビス80。
少し大きめのサイズ感ではありますが、柔らかいラバーストラップとケース形状も相まってつけ心地は悪くありません。
電池式のタイプと機械式のタイプとが存在しているのですが、個人的には機械式のタイプがおすすめ。
こじつけみたいになってしまうのは承知の上なんです。
ですが!機械式のタイプに搭載されているムーブメントが、今回のブログでも何回も登場しておりますH10ムーブメントなんです。
そう、80時間のパワーリザーブを誇るアイツ。
このムーブメントをエルビス生誕80周年の記念モデルに乗せるって同じ80ってところで凄く親近感がわきませんか??
意図的かどうかは定かではないんですけれども、妙な関係性を疑っちゃいます。
かなり高品質なムーブメントであることは間違いないので、安心してお使いいただけますね。
裏蓋が透けており、ムーブメントを覗くことができる裏スケ仕様も見逃せません。
ベンチュラって名前ではあるんですけど、デザインも若干異なっております。
ですのでより目立つ、インパクトあるお時計をお探しなお客様にはうってつけなのではないでしょうか。
ちなみに、最近女性でも大きめの時計をつけられる方が非常に多いです。
このH24251391は、白のベルトと天然素材のマザーオブパールの組み合わせがかなりオシャレでオススメですよ。
ベンチュラによりSFテイストを+ ベンチュラクロノクォーツ
ベンチュラをより機能性の高いモデルにブラッシュUPしたものが、こちらのクロノグラフモデル。
少し前からラインナップとして存在していたのですが、近年は色のバリーエーションも増え、選択の幅も広がってきました。
基本的なシルエットは通常のベンチュラと変わりません。
しかし、クロノグラフということで積算計が文字盤に入るだけで、印象としてはかなり変わりますね。
これは黒のクォーツどのモデルにも言えることなんですが、文字盤の色と積算計の色が若干異なるんですよね。
色のコントラストがあることで、文字盤にメリハリが出ると同時に立体感が出ます。
この辺の要素がベンチュラ独特のケースデザインと相まって、SF要素を強めているんだと思うんですよね~。
また日付の確認ができるようになった点も日常使いの部分ではありがたいですね。
個人的には、シルバーケースのオフホワイト文字盤がオススメ。
パンダ文字盤に漂うどこかレトロな印象。
この雰囲気、一昔前のSE映画とかにでてきそうな、、ウルトラマンとか。
科学特捜隊ってこんな感じの着けてなかったですか?
という感じでどこか懐かしくて、少年の心がくすぐられるんですよね~~。
皆様もこんな感じで、ぜひお気に入りのカラーを見つけてみてください。
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一般人からハリウッドスターまで多くにファンを持つ カーキシリーズ
ここからはハミルトンカーキシリーズをご紹介しようと思います。
このシリーズは私、谷口が紹介させていただきます。
どうぞよろしくお願い致します。
ハミルトンカーキシリーズは大きく3つのシリーズに分かれます。
その中から陸海空それぞれの軍に向け特化されたお時計が
・陸軍に向けてタフに造られた「カーキフィールド」
・海軍に向けて防水性に優れた「カーキネイビー」
・空軍に向けて視認性に優れた「カーキアビエーション」
以上の3つがカーキシリーズと呼ばれるものになります。
この3種類の時計は、どれも頑丈で機能性に優れているのが特徴。
それぞれの活躍の場にあった特質した性能を持ち合わせているのも面白いところです。
多くの有名人たちに好んで愛用されていることでも有名ですね。
数々の映画作品の中に登場し、プライベートで愛用されている方も多いんです。
小栗旬さんをはじめ、ハリソン・フォード、クリス・ヘムズワースなど、多くのスターに愛用いただいております。
ここからはシリーズごとに、その時計のルーツやおすすめモデルについてご紹介させていただきます。
王道パイロットウォッチ カーキアビエーション
まずは、カーキアビエーションからご紹介
コレは名作中の名作ですね。
空を領域に活動する、空軍向けに特化されて造られた時計!
それが「カーキアビエーション」です。
通常こういった空を主戦場にする方々が使う時計をパイロットウォッチと言います。
実はハミルトンだけではなく、数ある時計ブランド会社がこのジャンルの時計を制作しているんです。
「夢の数だけ空がある」
私の大好きな某番組の言葉でもあるように、多くの方が空という舞台に憧れをもち、夢を時計に乗せてパイロットに提供していたのだろうと思います。
それぞれのブランドごとに多くのヒストリーが存在するパイロットウォッチ。
まずはハミルトン カーキアビエーションのルーツから辿っていきましょう。
ハミルトンと航空業界との結びつきを遡ると20世紀の初めになります。
ハミルトンは1世紀にもわたってパイロットウォッチを作り続けてきました。
1918年:ハミルトンのパイロットウォッチがアメリカで初めて定期航空便の公式時計として採用。
ハミルトンのパイロットウォッチは、単に時刻が読み取りやすかったり、クロノグラフを使って時間を計測するだけではありませんでした。
異なる時差の時刻を同時に表示する機能、移動速度や燃費などの空を飛ぶために必要な計算機能の搭載。
コンピューターでの計算ができなかった当時としてはあまりにも画期的で、パイロットが安全に飛ぶための生命線になっていったのです。
そしてときは第二次世界大戦。
ハミルトンは、アメリカ政府から大戦中に使用できるミリタリーウォッチの開発を要請されていました。
そこで航空パイロットが使用する時計として、白羽の矢が立ったのが「カーキアビエーション」だったのです。
ミリタリーウォッチとして製造されたこのシリーズは、非常に頑丈で機能性にも優れていました。
それだけでなく、ハミルトンのカーキアビエーションは視認性の部分で群を抜いていたのです。
視認性を重視する理由は簡単。
航空パイロットが操縦中の回転運動や音速での移動・交錯を行う際、瞬時に腕元の時計で時間を把握するためです。
文字通り、一瞬のタイムロスが命を危険に晒す現場で使用されていたもの。
複雑で見づらい時計は採用できなかったのです。
大戦当時は、実用性に長けた時計として製造され、使われてきたカーキアビエーション。
現代の人々にも何故コレほど愛されているのでしょうか?
その理由のひとつは、やはりデザインだろうと思います。
軍用時計としての面影も残しつつ、現代チックなデザインを取り入れることで今もなお世界中で愛されるシリーズになったのでしょう。
シンプルな文字盤、かつ高い視認性は、どんな時代にもマッチするということではないでしょうか。
ここからはこの「カーキアビエーション」シリーズの中から、私のオススメモデルをご紹介させていただきます。
最も現代チックな解釈が施された時計 カーキパイロットパイオニアクロノクォーツ
まず初めに紹介するのは、多くの方から支持をいただいている大人気モデルです。
カーキアビエーションシリーズの中でも最も使いやすく洗練されたデザインが特徴。
KHAKI PILOT PIONEER CHRONO QUARTZのご紹介です。
このモデルは、ミリタリーウォッチらしくカジュアルな服装にマッチするのはもちろん、ビジネスシーンなどかっちりした服装にも合わせられる絶妙なデザインです。
この時計にしかない魅力は特徴的なフォルム!!
有名なベンチュラなどに見られる、ハミルトンの十八番とも呼べるデザインですね。
リューズガードとしてケース右側を膨らませ、守る役割で左右非対称なケースになっているんです。
デザイン的に男らしくも洗練されたフォルムが美しいです。
パイロットウォッチらしく太い時針と分針が視認性を高め、実用性も抜群です!
いい感じのビンテージ感を醸し出す太針のブラウンの蓄光塗料、インダイアルのメカっぽさがミリタリー心を刺激してきます、、
このインダイアル、通常タテメ(12時・6時)・ヨコメ(3時・6時)なんて呼ばれる箇所に置かれることが多いです。
しかし当時のパイロットウォッチは6時の位置と10時の位置にインダイアルが配置されていました。
現代ではあまり見かけない、独特なフェイスデザインになっているのもまた魅力!
昔日の面影を感じながらも独創的なデザイン。
ヒストリー好きさんにもオシャレさんにもおすすめのポイントとして紹介させてもらってます。
3時位置のデイト表示や、10気圧防水にサファイアガラス風防を採用しており、実用性も抜群!
サファイアガラスは当時の雰囲気を壊さないようにカーブ加工が施されております。(実はこれ、すごく難しい加工技術が必要なんです)
こういったオリジナルに忠実なところって、ファンとしては凄く心惹かれる部分なんですよね。
頑丈で機能性にも優れたミリタリーウォッチに、うまく現代チックなデザインを落とし込んだモデル。
洗練された形が、今もなお人気の秘訣というわけです。
コレだけ詰まって10万アンダーが大半を占めるこのシリーズ。
さすがはハミルトン、、、コスパ良すぎます。
癖が強くて少しミリタリーウォッチから遠ざかっていた人にもおすすめのモデルです。
カラーバリエーションの豊富さも、より自分にあった個性ある時計を見つけるのに嬉しいですね!
あなただけの最高の一本、見つけ出して下さい!
不動の一番人気はコレ パイロットパイオニアメカニカル
カーキアビエーションシリーズで1番人気の時計は?
と聞かれれば間違い無くコレです!!
こちらのモデルは、1970年代にイギリス空軍のパイロット用に製造されたお時計を忠実に再現したレプリカモデル。
オリジナルのパイロットウォッチとしての佇まいはそのままに、デザインや性能は現代的にアップデートされています。
復刻モデルの定番品が、今このシリーズの顔になっているって凄くないですか?
如何にファンが多いことかがストレートに伝わってきます。
先の文で1970年代に製造されていたお時計である事を説明させていただきました。
50年近く経った今もなお現代人の心を掴み続けるデザイン。
これは当時からすでに完成されたデザインであったことの証明に他なりません。
お時計を現代的に解釈してくれているのも復刻の良さです!
以前のアクリル風防に対し、新しくミネラルクリスタル風防が採用されている点。
当時ではミネラルクリスタルをボックス型に加工するのが困難であったのですが、今に至るまでの期間でいかにお時計が進化してきたかを腕元で感じることができるのもヒストリー好きには堪らない点ではないでしょうか。
もちろん搭載されているムーブメントの大幅性能アップも魅力でございます。
現代の平均的な性能も大きく上回る80時間のパワーリザーブ!!
さすがハミルトン!
時計には人それぞれ、色々な楽しみ方が存在すると思います。
そしてヒストリーを抽出して楽しむ時計通は意外にも多いんです。
そんな時計通を唸らせる箇所が要所要所に散りばめられているのもパイオニアの良さ。
カーキシリーズは軍隊が使用するお時計であり、実際このお時計もイギリス空軍のために製造されたものです。
でも、軍用にしては……トノー型のケースに文字盤周囲のレイルロードトラックなど、何処か上品な雰囲気が感じられますよね?
それもそのはず、本機に採用されたデザイン、実は女王陛下のためのものだったんです。
ミリタリーウォッチ独特の男臭さが無く、例えるなら戦後角の取れた軍人さんのような丸みがかった雰囲気ですね。
オリジナルに忠実な33mm×36mmというユニセックスにも使えるサイズ感。
女性の方もよく見られていますし、選びやすいミリタリーウォッチというのも一つの強みですね。
パイロットパイオニアはカーキシリーズとしては少し高めの価格設定。
しかし、でも!ヒストリーや仕上がり、性能を考えれば寧ろ安いくらいかなと私は思います。
ストラップはレザータイプとNATOベルトタイプの2展開!
どちらにも独特の味があって素敵なんです。
ジャンル問わずいろいろな人に試してもらいたい、イチ押しの時計です。
究極の視認性!! ビッグサイズウォッチ パイロットDAY DATEオート
アビエーションカテゴリーの中でも圧倒的な存在感を放つ時計。
コラボモデルも多くコアなファンが多いモデルです。
KHAKI PILOT DAY DATE AUTOはとにかく視認性が抜群!
理由は、文字盤サイズが42mm〜46mmという超大型であるからです。
それだけで視認性が上がるわけじゃないんですが、大きい方が物理的に見やすいですよね。
皆さんテレビ見るとき大きい画面の方が見やすさを感じませんか?
僕なんか家電量販店とかに行くとすぐテレビ観に行くんですけど、大きくて画質が綺麗なテレビって本当にいいですよね!
なんの話だよ、、、
要するに「大きいと見やすい!」「見やすいに越したことはない!」ということです!
毎日見るものなら尚更です。
時間を確認する機会は1日に数十回以上は訪れます。
例えば移動の時間を確認するとき、仕事や学校が終わるまでの時間の確認。
ひいてはスケジュールなど曜日の確認もこの際含めちゃいましょう。
記事を書いている私も、スケルトンやクロノグラフみたいにメカっぽくカッコいい時計が大好きです。
しかし更に、シンプルで時間が読み取りやすい時計ってのは本来の時計があるべき姿だと思うんです!
というわけでこちらのモデルの視認性についてポイントを抑えていきましょう!
- 文字盤が大きい=見やすい!
- サイズ感に合った太く長い時分針
- デイデイトの小窓を大きく取れる
時間に加えて曜日、日付が瞬時にわかるストレスフリーな時計でしょ?
まあでも視認性の高さなんてのは百聞は一見に如かずでございます。
実物をぜひ見てみてください!
それと、ここまで触れずに紹介してきたんですが、なにか違和感ありませんか?
実は……インデックスが分表示を優先させてるんです!
他の時計にはない唯一の特徴ではないでしょうか。
ちなみに、私はこの時計で初めて分表示優先を見ました。
一見すると使いづらそうに見えるんですが慣れるとハマっちゃうんですよね。
コックピット計器のデザインをベースに作られているためスピードメーターのようなディテールの文字盤。
大きめなのがデザイン的にもオリジナルの雰囲気にマッチしてます!
ブレスレットもいいのですが、革ベルトになるとまた大きく雰囲気が変わってカッコいい!
さてここで、おまけ程度に個人的に好きなの紹介させてください。
H64605531がすごくかっこいいんです!!
実はアビエーション創世記の精神を現代に伝えるモデルとして制作された、カーキパイロット デイデイト。
H64605531はアビエーション100周年を記念して特別に制作されたモデル。
より創世記の精神が色濃く出てるモデルなんです!
私が好きな理由としては、
「シンプルに、ブラックの文字盤に経年劣化風なブラウンの蓄光塗料とレッドの時表示、このコントラストがカッコいい!!」
これに尽きます!
特別にデザインされたブランデーブラウンカラーのPVDケースと次世代ストラップのブランデーカラー。
この二つが相まって全体的に纏まりがすごく良いんです。
ベルト部分には新たにデザインされた焼印。
このモデルが特別であることを表しています。
と、結局このデザインがカッコいいな~ってことで紹介させてもらいました。
カーキシリーズって特に経年による変化も楽しめる時計だと思うんです。
カッコよくてお気に入りの時計だからこそ、長く愛用頂くことで生まれる味も楽しんでいただけたらと思います。
アメリカ=デニムという発想ではないんですが、使ってるうちに出てくる愛着や味みたいなのも楽しんでください。
そうすればより時計を深く愛せるのではないかな、と思います。
ハミルトンミリタリーのルーツとも言える カーキフィールドシリーズ
ハミルトンカーキシリーズの歴史はこのカーキフィールドから始まりました!
「無骨で飾り気のない丈夫な時計」をお探しの方におすすめするならこのシリーズでしょう。
非常に男性的でたくましいイメージの強い時計が多いです。
これぞ王道ミリタリーウォッチ カーキフィールドメカニカル
アウトドアシーンには、頼れるタイムピースの存在が欠かせません!
そこでオススメしたいのが「カーキフィールド メカニカル」
軽量でタフ、スタイリッシュでラギッド、アクティブなシーンにもってこいな時計です!
1940年代のオリジナルモデルを忠実に再現した本物のミリタリースピリッツをルーツにした「カーキフィールド メカニカル」。
時計の素材やムーブメントの品質・デザインなど多岐に長けており、30代の男性に特に人気が高いです。
ハミルトンの代表的なモデルで、第2次世界大戦時にHACKウォッチの愛称で人気を博していました。
ハックウォッチの由来は「ハック機能(秒針停止機能)」からきています。
戦時中、作戦行動に移る前兵士たちは作戦時間共有のため、秒単位で時刻を合わせる必要がありました。
その際上官の「Hack!」の合図で一斉に時刻修正を行っていたんです。
これによって当時の兵士たちは親しみと信頼を込めてハックウォッチと呼ぶようになったんですね。
現在もミリタリーウォッチの王道と言われる理由は、当時の歴史から多くの逸話やデザインを引き継いでいるところからきているのでしょう。
時計としては少し小さめのケース経38mmに設計。
しかし、比較的アメリカの方に比べると華奢な腕をしている日本人にとっては腕馴染みの良いサイズ感かもしれません。
そもそも昔の時計っていうのは結構小さめのものが多かったんです。
そのことも踏まえて考えると38mmというこのサイズ感、ベストなのではないでしょうか。
当時同様に、つや消しされたステンレスケースが採用。
控えめな美しさがこのときの美学だったのではないでしょうか?
現代まで色褪せず受け継がれてきたデザイン、やはり今見ても美しいです。
シンプルなダイアルに視認性の高いアラビア数字表記。
余計なものを一切加えず、当時のデザインや機構がしっかり引き継がれたディテールがファンの心を掴んだのでしょう。
また、手巻きながらも80時間のパワーリザーブにサファイアクリスタル風防を備えて6万円台から購入できるこのモデル、時計の入門編としても非常にオススメ!
個人的に手巻き時の、カチカチカチっというしっかり巻き上げてるなって分かる感じが伝わってくるのが癖になって凄く好きです。(※癖になっても巻き過ぎには注意です!)
ぜひ一度、試してみてください。
軽量で耐久性に優れた現代のミリタリーウォッチ カーキチタニウムオート
チタンをケース素材に採用し、軽量かつ耐久性の向上を実現させたフィールド探検に最適なミリタリーウォッチ。
先に紹介したカーキフィールドメカニカルの上位機種……いや、現代の技術の粋が詰まった1本です!
ケースサイズは42mmと少し大きめになりました。
ただし重さはチタンを採用しているため非常に軽く、防水性能は5気圧防水から10気圧防水へ。
ムーブメントも手巻き式から自動巻きに変更し、パワーリザーブも80時間を確保しております。
性能的に比較するとかなりアップグレードを果たしています。
まさしく当時のオリジナルモデルを現代風に解釈し、より使いやすい形になった時計というイメージが持たれますよね。
カラーはブラックダイアル×ブラウンインデックス、グレーダイアル×グレーインデックス、ブラックダイアル×グレーインデックスの3種類を展開。
見た目的にも光沢感のあるダイアルにポリッシュ仕上げでツヤ消し処理が施されたブラックPVD加工のケース。
ミリタリー感が少し抑えられて使いやすいデザインになっています。
お値段的にも10万を超えてくることもあり、高級感が増したミリタリーウォッチです。
カーキフィールドメカニカルと、どちらが好みかは人によります。
どちらにもそれぞれの良さがしっかりあるので、実際に見てみてビビッと来た方を選んでください。
使いやすさ抜群!ビジネスにもカジュアルにも DAY DATE AUTO
一番無難で使いやすい。そんな時計がデイデイトではないでしょうか。
一口にデイデイトといっても、ハミルトンのこのモデルは、時計の印象がひとつひとつ大きく変わってきます。
ミリタリー色かなり強めなものであれば、ダイアルはマットなオリーブ色、ポリッシュ仕上げを施したケースに迷彩柄のテキスタイルストラップが採用されたモデル。
ビジネスシーンにもってこいなきれいめスタイルなら、シルバーの光沢感が強いダイアルに部分的なサテン仕上げを施したケース、それに合わせたブレスレットというモデルまで、幅広いデザインが存在しています。
どんなタイプが自分にあっているのか迷われたときは、まずこのモデルを見てみるとつけたい時計の方向性が決めやすいと思います!
そしてあえてここではH70505133。
ビジネスシーンで活躍しそうなカラーモデルのご紹介をさせていただきます。
ミリタリーウォッチって、他にはないヒストリーの濃さであったり独特の味わいがあり、ファンがとても多いです。
しかし、ビジネスでジャケットやシャツにあわせて使うのには少しカジュアルすぎて使いづらいって思う人がいらっしゃるのも事実、、、。
だけど!でも!どうせ付けるなら自分の好きな時計をつけて仕事したほうがモチベーションが上がるじゃないですか!
そんなときに選んでもらいたいのがこちらのモデルなんです。
サテン仕上げの落ち着いたケースに、ベゼル部分にのみポリッシュが施されエレガントな美しさが際立ちます!
ダイアルもツヤ感のある仕様ながらも輝きが強すぎずイヤラシさは無し。
12時位置と6時位置のデイデイト表記も実用性抜群。
ビジネスシーンで外さないデザインになっています!
ブレスレットになるとちょっとドレッシーすぎると思う方には革ベルト。
やっぱりもう少しミリタリー感が欲しいときにはテキストラップ。
そういった感じで自分にあった具合のミリタリー度合いを調整して選べるので、より自分好みの時計として使いやすいと思います。
時計は本体ばかり見がちですが、ストラップ一つでも表情が大きく変わるものなんです!
特にこのモデルはストラップの種類が多いので、是非そういった楽しみ方もしてもらいたいですね。
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みんな大好きダイバーズウォッチ! カーキネイビー
ハミルトンのカーキシリーズの中で、いわゆる海を舞台にした時計です。
カーキネイビーは陸上、水上、水中を問わず活躍する、いわゆるバリエーションが豊富なモデルだと思います。
本格的なダイバーズウォッチから、機能的で耐久性に優れたマリンスポーツ向けのウォッチ、街中で映えるサマーウォッチまでそれぞれに独自の良さが存在します。
そんなカーキネイビーシリーズからおすすめモデルのご紹介です。
カーキネイビースキューバオート
こちらのモデルはカーキネイビーシリーズで最も街向けなモデルです。
近年ダイバーズウォッチをビジネスシーンや街スタイルで使う人が増えてきているんです!
代表格で言えばロレックスやオメガ等が挙げられるでしょう。
「そんなダイバーズブームに乗っかりたい!」
そう思ってダイバーズウォッチを見に来られる方が多いんですが、、、
いざ着けてみると、「んー」……実は皆様とても悩まれます。
ダイバーズウォッチならではの特徴なのですが、やはりサイズ感がネックになる方が多いようです。
試着されても泣く泣く諦める方は少なく有りません。
そんな方にオススメしたいのがこちらのモデル。
カーキネイビースキューバ オート!
なぜこのモデルがサイズ感で悩まれる方におすすめなのか。
なんとハミルトンはダイバーズデザインをそのままに、40mmのケースサイズに落とし込み街向けな時計に仕上げたのです!
本格派ダイバーズウォッチには欠かすことの出来ない逆回転防止ベルはもちろん、しっかりしたリューズガードが雰囲気を作り上げています。
カラーリングも豊富で海らしいブルーのモデルや、ダイバーズウォッチでは定番のブラックダイアルにホワイト針&インデックスのものまで、とことんデザインに拘られているモデル!
このケースサイズ故に、10気圧防水と本気のダイバーズウォッチには劣ります。
しかし日常生活における水回りやアウトドアなどの水場においては何の問題もないくらいです。
防水性については、そこまでマイナスに捉えなくても良いのではないでしょうか。
スーツやジャケットはもちろん、休日シャツスタイルにもマッチしてオールマイティに活躍してくれる1本です。
ストラップも豊富に用意されております。
ビジネススタイルには高級感漂うブレスレットスタイル。
海や川などアクティブなシーンではラバーベルトでスポーティーに。
カーキシリーズらしくミリタリーにNATOストラップなんかも有りですね!
街ダイバーズをお探しの方に是非オススメしたいモデルです!
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とにかく、何においても使いやすさ抜群なモデルです。
カーキネイビーオープンウォーター
この時計がハミルトンと映画の世界の架け橋を作った時計と言っても過言ではないでしょう!
「オープンウォーター」は、ハミルトンがアメリカ海軍特殊部隊「フロッグマン」が使用していたモデルなのですが、その複数形に当たる「フロッグメン」。
1951年に、実際のフロッグマンを基に制作・公開されたハリウッド映画「フロッグメン」でハミルトンの時計が提供されたのがきっかけとなり、今の映画界との繋がりがあるわけです。
当時のデザインは、ミリタリーの王道そのもの。
そこに特徴的な形をしたリューズカバーが印象的な時計でした。
時計製造において、防水性の確保というのは困難かつ重要な課題です。
これは現代の時計に対しても言えることですが、リューズ部分の僅かな隙間から水が侵入し壊れてしまう。
そこでオープンウォーターは、リューズの上から瓶の蓋のようなカバーで締めてあげることで、防水性を高めたのです!
ここからは今回紹介する、現行のオープンウォーターについてお話しします。
元になったオープンウォーターの意匠を受け継いだ形でリューズカバーを採用。
スタンダードモデルでも30気圧防水。
更にはオープンウォーターチタニウムになると、100気圧防水を搭載した素晴らしい防水性能を確保しています。
ケースサイズは42mmとやや大きめですが、ダイバーズウォッチらしい着用感が癖になるのではないでしょうか。
ケースサイズ46mmのオープンウォーターチタニウムはチタン製のケースにラバーストラップ搭載機種となるため、非常に軽やかな着け心地。
他のダイバーズウォッチとは違った魅力を発揮してくれます。
もちろん回転計算尺付きで蓄光塗料付きのインデックスと針は視認性も抜群!
映画にふさわしい優れた防水性能を誇っています。
そしてもう一つのポイント!
これまでに100回以上のダイブを行い、4つの世界記録、2つの世界タイトル保持者であるピエール・フローラ氏監修のもと、制作が行われているというところ!
彼が今までのフリーダイビングで培ってきたノウハウの集大成が詰まった時計と言えるでしょう。
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カーキネイビービロウゼロ
ハミルトン「ビロウゼロ」。
こちらのモデルも実際に「フロッグマン」たちが使用していたリバイバルモデルです。
映画「オデッセイ」にて主演のマット・デイモン氏が着用されていたことでも一躍話題となり、非常にファンが多いですね。
そして今年、2020年。
新たにクリストファー・ノーラン監督の最新作「TENET」との大規模なコラボレーションプロジェクトが決定しました。
ハミルトンにとってハリウッドとの最大規模のパートナーシップとなり、そのモデルに選ばれたのが「カーキネイビービロウゼロ」でした。
映画「TENET」終盤では劇中だけの特別仕様で大活躍のこちら!
映画ファンにもハミルトンファンにも魅力あふれるモデルとして、着実にファンを増やしていっている時計でしょう。
そんな映画界とも強いつながりを持つビロウゼロですが、機能性も抜群。
「フロッグマン」たちが実際に使っていた時計という事だけあって、かなりのハイスペックを備えています。
脅威の1000m防水で逆回転防止ベゼルにねじ込み式リューズ。
飽和潜水用のヘリウムエスケープバルブ搭載と本格ダイバーズウォッチとしての細かなディテールにまでこだわり抜かれております。
風防には緩やかな曲線を描いたサファイアガラスを採用。
ハミルトンの数ある時計の中でも圧巻の堅牢性を誇るモデルです。
ケースサイズは46mmと大きめ。
これだけの高スペックをつぎ込んでいるだけあって厚みはありますが、チタニウムケースの採用によって非常に軽やかな着け心地となっています!
タウンユースにはかなりオーバースペックな本格ダイバーズウォッチ。
ですが、圧倒的な存在感で他にはない唯一無二な魅力を放ちます。
見た目にもかなりこだわりが。
パット見からでも分かる凄くインパクトのあるデザインの時計。
更に「ビロウゼロ」というモデル名の通りゼロから始まるインデックス。
ブラックアウトされた針とインデックスに、ブラックPVD加工されたケース。
リベットが四隅に取り付けられたデザイン。
このようにかなり独特な雰囲気を放つモデルで、非常に男らしいデザインながらも洗練されたカッコよさに目を奪われます。
これは余談になるのですが、ミステリアスな魅力もこのモデルの特徴だと思うんです。
気になる点が多く、根掘り葉掘り考察したくなるのは男の性では……?
まずはこの「ビロウゼロ」という名前
公式カタログのビロウゼロのページを見ると「BeLOWZERO」とeだけ小文字表記で紹介されてるんです。
なんでeだけ小文字なのか、気になって色々考察してみたんです。
「Be LOW ZERO」直訳すると「0以下になる」。
通常ダイバーズウォッチが活躍する場は、地上0m以下のいわばマイナスの世界。
それに加えて1000m防水という高い防水性能を持ちながら、視認性の良くはないブラックアウトしたインデックスと針。
これには「地上にいながらにして深海へも意識を向けてほしい」という、深い思いが込められているのでは?
なんて考えてしまうわけです(笑)
こういった男心くすぐられる時計は、持っているだけでもワクワクして日常を楽しめそうですね。
番外編 手に入ったらラッキー? 限定モデルやおすすめモデル
如何だったでしょうか、各カテゴリーでのお時計の紹介。
魅力的なモデルがたくさんございます。
ここからはまたまた私、本条がバトンを引き継ぎます。
さて、この項では近年
最新情報をお届けします