ブログを御覧いただいております皆様こんにちは。
香川県の時計店で、BAUME&MERCIER(以下ボームアンドメルシエ)正規取扱店、アイアイイスズG-Time店の本条と申します。
いつもブログを御覧いただいています皆様にはお馴染みのタイトルなのですが、今回はボームアンドメルシエの魅力を掘り下げていこう。
ということで記事を書かせていただいております。
「ボームアンドメルシエ、名前は聞いたことあるけど詳しくは、、。」
「最近かっこいいモデルがでたよね!なんだっけ。」
「何か1本目にいい時計を、と探しているけどどうだろう。」
「インスタグラムでみたレディースモデルが気になっている。」
などなど、皆様気になる点も多くあるのではないでしょうか。
ボームアンドメルシエは時計大国スイスでも200年近い歴史を持つ超老舗ブランドでして世界中に多くのファンがいます。
しかしながら、私も色々ボームアンドメルシエについてインターネットで改めて調べてみたのですが、詳しい解説の記事はあまり見受けられませんでした。
ロレックスやオメガ等有名ブランド比べると知名度は劣るかもしれませんが、長い歴史に裏打ちされた本当にいい時計を作っているブランドさんです。
そこで!ボームアンドメルシエの魅力を余すこと無くつたえるべく、今回の記事作成に至ったわけで
この記事を読み終わる頃にはボームアンドメルシエの虜になっていること間違いなし?!
ではよろしくお願い致します!
ボームアンドメルシエってどんなブランド??
さて、皆様改めましてですがボームアンドメルシエというブランドはご存知でしょうか?
またどのようなイメージを持たれていますか?
腕時計好きの皆様にはお馴染みの老舗ブランドかとは思いますが、これから何か1本を。
と腕時計選びを検討されている皆様、ボームアンドメルシエのブランドイメージは如何でしょうか。
シリーズ紹介、人気モデルなどのお話をする前に少しブランドについてお話をしますね。
ボームアンドメルシエの歴史について
ブログの冒頭で少し触れましたが、ボームアンドメルシエは名だたる時計ブランドが本拠地を置く時計大国スイスにおいて200年近い歴史を持つ老舗のブランドです。
多くの時計ブランドが生まれ、そして消えていく、、。そんなスイスにおいてこれだけの歴史を持っているということは同ブランドがいかに多くの方々に支持、評価されているかお分かりいただけるのではないでしょうか。
さてボームアンドメルシエですが、1830年にスイス、ジュラ地方のレ・ボワにて誕生しました。
ルイ=ヴィクトールとセレスタン・ボームの2人が作った小さな工房、これがボームアンドメルシエの始まりです。
創業時から2人の兄弟のモットーであった「妥協を許すことなく、最高品質の時計だけをつくる」
この理念は190年以上の時を経て受け継がれております。
ボーム兄弟の事業は順調に成長を遂げていく中で、早い段階から兄弟は海外での事業展開に目を向けていました。ボームブラザーズというネームで海外にも支店を出店していきます。
はじめはボームアンドメルシエという社名ではなかったんですよね。
その後1851年にイギリス、ロンドンに。
1852年にはオーストラリアに出店とヨーロッパ圏内のみならず多くの国と地域に出店。
その結果19世紀終わり頃には世界各地で知られる時計メゾンとして名声を高めていきます。
少し話が変わってしまうのですが、ボームアンドメルシエは女性のファンも多いブランドです。
実は女性向けの時計の製造に関してもボームアンドメルシエはいち早くとりかかっていました。
1869年当時、先見の明をもっていたルイ=ヴィクトールが女性も時計に関心を寄せていることをいち早く感じ取り、娘のメリーナにゴールド製のポケットウォッチを送っています。
技術力はもちろん、ボーム兄弟はマネジメント能力も高かったようです。
当時は時計の精度や技術力の高さを競うコンクールや展示会が世界各国で行われていました。
このコンクール、展示会でボームアンドメルシエは7つの金メダルと10のグランプリ賞を受賞しています。
クロノグラフの技術力の高さ、グランドコンプリケーションで高い評価をされており、特に精度の部分では最も高い評価を受けていました。
*クロノグラフ:ストップウオッチ機能
*グランドコンプリケーション:トゥールビヨン、永久カレンダー等の複雑機構
1892年にはロンドン近郊にあるキュー天文台主催のクロノメーターコンクールで「ボームブラザーズ」が過去最高の記録を樹立。
当時、キュー天文台は世界で最も厳しい検定を行う天文台として有名でしたがボームブラザーズが打ち立てた記録はこの記録はその後10年間破られませんでした。
オメガやロレックス等もキュー天文台のコンクールに参加しているので時計のヒストリー等が好きな方はもしかしたらご存知の場所かもしれませんね。
そしてブランドにある転機が訪れます。
1918年、当時同社の幹部であったウィリアム・ボームがポール・メルシェという人物に出会います。
共通の考えを持つ2人は意気投合
共同で事業をすすめる運びとなり1918年、スイス時計産業の始まりの地とされるジュネーブにBAUME&MERCIERを設立します。
ここに来て初めてボームアンドメルシエという名前が出てきましたね。
設立の翌年、1919年にはボームアンドメルシェのムーブメントが時計の精度において最も高い栄誉である「ジュネーブ刻印(Poincon de Geneve)」を獲得します。
ジュネーブ刻印とはジュネーブ州が定めた法律と基準に基づき厳格な試験をパスした腕時計にのみ与えられる称号です。
精度の高さは勿論ですが、認定基準の一つにスイスの伝統的な技法を用いて制作しているといった特殊な内容も含まれます。
ジュネーブ刻印を取得しているブランドは時計業界広しと言えど多く存在しないため、今現在においてもジュネーブ刻印を取得している腕時計は腕時計ファンの憧れの的でもあります
1921年には公式検査刻印を最も多く獲得したメゾンとして証明書を取得しています。
また1920年代はアールデコスタイルと呼ばれる新しいスタイルが世の中を賑やかしていきます。
1925年に開催されたパリ万国装飾美術博覧会「Exposition Internationale des Arts Décoratifs et Industriels modernes」の略称にちなんで「Art Déco」と呼ばれるようになりました。
直線的、幾何学的なデザインがアールデコスタイルの特徴です。
代表的なデザインだとニューヨークのエンパイアステートビル等は想像しやすいのではないでしょうか。
画像出典:Unsplash
この新たな潮流の中でボームアンドメルシエは独自のデザインスタイルを確立していきます。
ボームアンドメルシエはレディースのウォッチにも早い段階から力を入れていたと前述しましたが、女性のファンも着実に増やしていきます
「女性用の時計は男性用の時計を小さくしたものではない。」
この理念から誕生したお洒落なレディースウォッチは世の女性たちを虜にしていきます。
それは今も変わりません。
その後も多くの展示会やコンテストで賞を重ねていき、1973年にスポーツウォッチの先駆けとも言える時計「リビエラ」を発表します。
現在の腕時計業界のトレンドとも言えるスポーツウオッチをボームアンドメルシエは早い段階から手掛けていました。
やはり先見の明なのでしょうか、、、。
このリビエラは近年リバイバルされて発表されていますが非常に多くの問い合わせをいただいています。
ここに関しては今大注目のモデルなので後ほど詳しく解説をいたします!
そして1988年に現リシュモングループの前進でもあるヴァンドームグループに参画。
ラインナップ、シリーズを増やしながら現在に至ります。
以上がボームアンドメルシエの簡単な歴史の解説でございます。
私も改めて調べてみると新鮮な発見もあり、とても楽しく文章を書いております。
常に先進的な試みを行ってきた結果今のボームアンドメルシエブランドがあるわけです。
とりわけレディースウォッチに早くから力を入れていたということ。
現在も多くの女性ファンが居るブランドですが、なるほど、そういうことか。と改めて納得致しました。
また面白そうな内容があれば随時更新していきますのでお楽しみに!
ボームアンドメルシエのロゴマークΦ ←どういう意味??
さて、コラム的な内容になるのですがボームアンドメルシエのブランドロゴがどういう意味か、また何と読むかご存知の方はいらしゃいますか?
これはなかなか初見では難しいのではないでしょうか、、。(私もわかりませんでした。)
地図記号の果樹園のようなマークですよね。
このマークはギリシャ文字から取られた物でして、「ファイ」と読みます!
ブランドのロゴとしてΦが初めて使用されたのは1964年のこと。
ギリシャ文字で均衡を表すとされており、黄金比の記号として用いられています。
黄金比と言われると我々も聞き覚えのあるワードですね。
パルテノン神殿やピラミッドなどの想像されると分かりやすいのではないでしょうか。
これらは黄金比に基づいて作成された建築物とされています。
ボームアンドメルシエはなぜΦをブランドのロゴとしたのか。
自社デザインに確固たる自信を持っていたからと言わざるを得ません。
これに関しては実際にボームアンドメルシエの腕時計を手にとって頂けると体感して頂けるかと思います。
1964年から一度もブランドロゴを変更すること無く使い続けているのはメゾンの自信の現れなのかもしれませんね。
コラム:ボームアンドメルシエが拠点を構えるスイス、ジュネーブってどんな場所??
画像出典:写真AC
さて、ボームアンドメルシエが拠点を構えるジュネーブとは一体どんな場所なのか。
今現在、高級時計機械式時計といえばスイスという国を思い浮かべる人は多いと思います。
2020年にスイスとフランスの機械式時計職人の技術が無形文化遺産に登録されたことは業界人としては記憶に新しいです。
そんなスイス時計産業の中で、時計産業発祥の地としても名高いのがジュネーブ。
ジュネーブに拠点を構えるブランドはボームアンドメルシエ以外にも多く存在します。
皆様ご存知ロレックス、世界三大腕時計ブランドに数えられるパテックフィリップ、ヴァシュロン・コンスタンタン、独自の世界観から多くのファンをもつフランクミュラー等その他に一流有名ブランド達の顔ぶれが揃います。
一体なぜジュネーブにおいて時計産業は発展したのか。
簡単に解説致します。
ジュネーブ、引いてはスイスにおいて時計産業が盛んになったことには宗教的な事柄が大きく関係しています。
時を遡ること16世紀、当時の経済の状況とキリスト教の歴史には深い関わりがありました。
キリスト教には大きくプロテスタント教派とカトリック教派の2つの教派が存在します。
同じキリスト教でもプロテスタントとカトリックでは信じる教えが異なります。
当時スイスのジュネーブにおいてプロテスタントの流派の主要な1派としてカルヴァン派を広めた人物にジャン・カルヴァンという人物がいます。
ジュネーブ大学の創設者でもある彼。
ジュネーブはカルヴァン派の町として認知されていきます。
またもともとジュネーブにいた人たちは優れた金型細工の技術を持っており器用な人が多かったようです。
またフランスにも同じくカルヴァン派のユグノーと呼ばれる人たちがいました。
ユグノーは、その多くがフランスの最も重要な工業に従事する企業家、資本家、熟練労働者で、商業、金融業においても確固とした地位を築いていました。
彼らは非常に働き者で、中には時計製造のノウハウを持った人もおおくいたそう。
元々、数学や天文学に精通していたりと優秀な人材が多かったみたいです。
そんな中でも宗教改革の波が押し寄せてきます。
いわゆるカトリックからプロテスタントを迫害しようという一連の運動を宗教改革と呼びます。
ユグノーもカトリックから大きく迫害を受け各地に亡命していきます。
多くのユグノーが亡命した地こそがカルヴァン派の本拠地ジュネーブなのです。
画像出典:写真AC
ジュネーブには宗教改革の中心人物をたち称えるべく宗教改革記念碑が造られています。
当時のジュネーブではカルヴァンの教えにより宝飾品をひけらかすことは良しとされていませんでした。
金型職人たちは生き延びる新たな道を模索します。
そんな矢先にユグノー達が亡命してきます。
元々ジュネーブにいた金型職人の技術とユグノーの時計製造の技術がここで出会い時計産業との共存にシフトしていきます。
時計作りは多くの人材と多くの時間を費やします。
多くの亡命者により人であふれかえるジュネーヴはこういった極めて労働集約型の特殊なビジネスである時計産業にとってうってつけの地域でした
こうしてジュネーブにおいて時計産業が産声をあげその後のスイス時計産業の発展につながっていきます。
以上がジュネーブにおいて産業が生まれたという簡単な解説です。
インターネットでも調べてみると様々な興味深い記事が出てきますので是非ご確認ください。
現在のジュネーブは国際都市ともよばれ多くの国際的な期間が本拠地を構える場所でもあります。
国連の欧州本部や最近何かと耳にするWHO世界保健機関などがあります。
スイスは永世中立国であるといった国際的な背景も多くの機関が拠点を構える理由でもあります。
ジュネーブは非常に美しい街並みが観光地としても有名です。
画像出典:写真AC
先程出てきたカルヴァンが教えを説いていたサン・ピエール大聖堂やレマン湖畔の大噴水、500年前に建てられた旧市街などなど一度は見てみたいエリアがたくさんあります。
じつはまだ私もジュネーブに行ったことがなく、、。
一人の時計好きとしても必ず行きたい町の一つです。
いつか必ず行きたいです!!
ボームアンドメルシエのこだわりとは?
ユーザーの声から生まれた 自社開発ムーブメント「ボーマティック」
2018年にボームアンドメルシェから自社開発ムーブメントがでるぞ!
と当時大きな話題になりました。
様々なブランドから実用性重視のムーブメントから見た目の美しさに特化したモノまでありとあらゆる種類のムーブメントが登場しています。
ではボームアンドメルシェの自社開発ムーブメントとは一体どんなムーブメントなのか。
一言で言い表すとすれば「ストレス無く機械式時計を楽しめる。」
え、どういう意味?
早速解説していきますね。
まずこちらのムーブメントですが、とことんユーザー目線にたって開発されたムーブメントです。
その名も「ボーマティック。」
ボーマティックの開発された目的は何か飛び抜けて優れたムーブメントを作る!ということではなく
普通に生活を送る中で腕時計を使用している方がストレスを感じること無く使用できる腕時計をつくりたいということで開発されました。
ではユーザー目線になって開発するにはどうすればいいのか、そこでボームアンドメルシェはカスタマーサービスに届いたお客様からのクレームや要望に着目しました。
実際に腕時計を使用しているユーザーの生の声に着目したのです!
分析に分析を重ね、なんと10年もの歳月をかけてボーマティックは完成しました。
このボーマティックには4つのユーザーメリット、強みが存在します。
ユーザーメリット①ロングパワーリザーブ
メリットその①はロングパワーリザーブということですが、そもそもパワーリザーブとは何か。
機械式時計は動力源がゼンマイです。
ゼンマイをMAXまで巻き上げて解けきるまで、止まるまでの時間をパワーリザーブ~時間といった表現をしたりします。
ブランドやモデルにもよるのですが、平均40時間前後、2日くらい使わなければ止まるといったものが多いですね。
平日お仕事に使って土日放置していたら止まっているから月曜日の朝に巻き直す、といった使い方をしている方も多いと思います。
パワーリザーブ80時間です!とか聞くと結構ながいね!なんて思ったりしますが、、、
なんと!ボーマティックは驚異の120時間パワーリザーブです!
MAXまで巻き上げると5日間は動き続けるのです。
これは先程も記載しましたが、「週末使わないと翌週の月曜日に止まっている」というユーザーの声に応えたものです。
忙しい月曜日の朝にもストレスフリー、すぐに使うことができます。
力の強いゼンマイを採用したことと、ゼンマイを収納する香箱という部品を大きくすることで長いゼンマイを採用できたこと、この辺りの要因が超ロングパワーリザーブを可能にしました。
他ブランドでも120時間パワーリザーブのモデルはそうそうございませんよ!
ユーザーメリット②安定した精度
メリットその②は安定した精度です。
これは「機械式時計はクォーツ式の時計に比べて精度が不安定」という声に応えたものです。
基本的に精度に関して機械式時計はクォーツ式の腕時計より精度では劣ります。
そもそもの構造が異なるので一概にはまとめられませんが、クォーツ式の時計は月差と呼ばれ月に数秒のズレ。機械式時計は日差とよばれ一日に数秒のズレがあります。
この日差のズレをいかに小さくするか、各メーカー試行錯誤をしながら様々な方法でこの課題に挑戦し続けています。
その精度の高さの指標の一つにCOSC認定と言われるものがあります。
スイスクロノメーター機関が行っている厳しい基準、検定を突破したムーブメントだけがCOSC認定を受けられます。
大きくは日差が-4秒~+6秒、その他細かな決まりがあります。
ボーマテックはCOSC認定を受けていますのでより安心して機械式時計を楽しむことができます。
これも機械式時計の精度に不安を持つユーザーの声に応えたものです。
ユーザーメリット③耐磁性
ユーザーメリットその③は耐磁性です。
耐磁性と言われてもピンとこない方も多いかもしれません。
今の世の中スマートフォンやPC、車のキーであったりあらゆるところから磁力が発せられています。
磁力に囲まれて生活しているといっても過言ではないのですが、この磁力が機械式時計のムーブメントに影響を与えてしまうことがあるのです。
時計の進みや遅れなど精度に影響を与える場合があり、私共販売店でも連日多くの方からご相談を受けます。
これまた見えない敵と各メーカー試行錯誤をしながら戦っており、ボームアンドメルシエも一つの答えを出しました。
ユーザーメリットを第一に考えまず日常生活において身の回りにごく当たり前に存在し磁気を発生している物の磁力を測定したそう。
その中で日常生活では1500ガウスの磁場に耐えうる時計が必要と判断し、クロムコアという磁気を遮断する素材で作られたインナーリングでムーブメントの外周を保護しました。
世の中には10000ガウス以上の磁界に耐える時計も存在しますがやはり高単価になります。
あくまで日常使いでの利便性を追求することで安心して使える耐磁時計の開発をしました。
ユーザーメリット④メンテナンス頻度の短縮
最後の4つめのメリットですが、メンテンナンス頻度の短縮です。
これは「機械式時計はメンテナンス頻度が高くランニングコストがかさむ」という声に応えたものです。
機械式時計は機械的な部品が主になるので部品の摩耗やオイルの劣化などがあり定期的なメンテナンスが不可欠でして、しっかりとメンテナンスを行うことで長く時を刻み続けてくれます。
基本的には2~3年に一度のオーバーホール、分解掃除が推奨されていますがボーマテックはなんと最低5年間はメンテナンスがフリーということですので驚きです。
単純にユーザー様がお時計を購入されてからのランニングコストが一般的な他ブランドの時計に比べて半分で済むということになります。
メンテナンスフリーの期間が増えた要因の一つにムーブメントの耐久性の向上が挙げられます。
5種類の潤滑油をパーツごとに使い分けることによって耐久性が大幅に向上。
一般的な潤滑油を使用している場合とパーツごとに最適なオイルを使用した時の各パーツの劣化の具合に大きな差が生じることはラボでのランニングテストでも実証されているそう。
もちろん、パーツごとに最適な潤滑油を使用したほうが劣化の具合はスローになります。
この5種類の潤滑油ですが、この世に多く存在する潤滑油を取り寄せテストを繰り返し採用されたもの。
時計とは全く無縁だったものも採用されており、中にはロケット用に開発されたものもあるとか、、。
機械式時計の購入を考える際に維持費はやはり皆様気になるところかと思いますが、このスパンが半分になるというのはユーザーにとっては大きなメリットではないでしょうか??
ボーマティック採用モデル
ボーマティックの魅力について解説してきましたが、非常に魅力的なムーブメントですよね。
内容を加味すると凄く高いんじゃないの!?とか思ってしまうのですが、他ブランドの自社キャリバー搭載のモデルと比べると比較的良心的な価格のモデルが多いです。
1からムーブメントを作成するのではなく、リシュモングループ傘下のムーブメント製造メーカーのバルフルリエ社のムーブメントをベースとしカスタムすることでボーマティックは誕生しました。
ボーマティック採用のモデルを幾つかご紹介しますね。
ボームアンドメルシェの代表的なコレクション紹介
RIVIERA リビエラ
まず紹介するモデルは一躍メゾンの顔となるモデルにまでなったモデル、リビエラのご紹介です。
前項でも少し紹介をしましたが、リビエラが一番最初に登場したのは1973年でございます。
今や一大トレンドなっているラグジュアリースポーツウォッチ通称「ラグスポ」、やスポーティウォッチの先駆けとも言えるモデルをボームアンドメルシエはリビエラという名前でかなり前に発表をしていました。
1970年代当時といえばケースは金無垢でサイズは小ぶりといった時計がラグジュアリーウォッチの極みとされていた時代、しかしボームアンドメルシエは人々のニーズ、時代の変化の流れに敏感でした。
当時はまだ珍しかったステンレススティール製のケースに力強いシルエットは時代の1歩先を行くデザインでした。
そのユニークなウォッチは瞬く間に世間の人たちを虜にしていきます。
また当時はラグジュアリースポーツウォッチ、スポーツウォッチの黎明期でもありました。
有名所だとオーデマ・ピゲのロイヤルオーク
パテック・フィリップのノーチラスもこの時期に誕生しています。
改めて当時のリビエラの写真を見ても全く古めかしさを感じませんよね、如何に先進的なモデルであったか分かります。
50年以上の歳月の中で独自のスタイルを確立してきたリビエラ。
メゾンの最も成功したモデルとして知名度の高かったリビエラがあの頃の感動を現代に蘇らせるべく、ボームアンドメルシエは満を持してリビエラを復刻致します!
リビエラ3つの魅力 ここを見て欲しい!!
①独創的なフォルム 12角形のユニークなケースデザイン
まず目につくのは特徴的な多角形のベゼルと力強さを感じさせる4本のビス。
多角形ベゼルはリビエラが登場した1973年当時から変わらない意匠ですが、リバイバルされたリビエラは12角形のベゼルで登場しました。
これはダイアルに表示された12の時間を反映したデザイン。
4本のビスも相まって力強さを感じさせるデザインなのですが、実はケースにはかなり繊細な磨きが施されています。
表面はつや消しのサテン仕上げなのですが、ベゼルのサイドは丁寧に面取りをされておりここの部分は艶出しのポリッシュ仕上げとなっています。
この2つの磨きを絶妙に使い分けることによってメリハリが生まれ時計に高級感と存在感を与えています。
狭い範囲でここまで上質な磨き分けができるのはボームアンドメルシエの時計製造技術を存分に示しています。
リビエラをひと目みていい時計だな。
と思えるのはここの部分の要素が非常に強いのではないでしょうか。
またお時計のリューズ部分も多角形の仕様になっており、非常に握りやすいです。
時間の調整時などもストレスを感じず気持ちの良いさわり心地です!
②同名のリゾート地リビエラにインスパイアされた文字盤デザイン
続いて文字盤のデザインを覗いていきましょう。
あまり見かけない幾何学的な装飾が文字盤に施されています。
これが山と海をイメージしたデザインでございます。
なんでこのデザイン??
という疑問が浮かぶと思いますが、これはリビエラの名前の由来ともなった地中海沿岸のリゾート地、リビエラの景観がデザインソースとなっています。
美しい山と海に囲まれた人気のリゾート地リビエラ、その景観の美しさを幾何学的模様で再現することによって上手く文字盤にまとめ上げています。
結果として他のスポーティウォッチにはない唯一無二の個性をリビエラに与えています。
またインデックスのデザインもとても良くできています。
12時と6時位置はギリシャ数字、それを囲うように配置されたバーインデックス。
凄くバランスがいいですよね。
クラシックかつ、現代的なモダンさを兼ね備えた絶妙な組み合わせも必見です。
③伝統と革新的な技術の絶妙なマッチ
さて1973年当時の意匠を保ちながらも新たな進化を遂げたリビエラ、主にデザイン面の紹介をしてきましたが技術的な部分ではどのような進化を遂げたのでしょうか。
まずムーブメントはスイス製の自動巻きムーブメントを搭載。
お時計を選ぶ際にムーブメントがスイス製か否かというのは結構な重要なポイントですよね。
防水性能も100m防水と日常で起こりうるお水との接触ですと気にすること無くお使い頂けると思います。
またユーザー様の目線に立ったときにかなり嬉しいのがベルトを簡単に付け替えることのできる「インターチェンジャブル仕様」です。
他ブランドでもしばしば聞く機構ではありますが、ボームアンドメルシエのインターチェンジャブル仕様はとてもなめらかにつけ外しができます!
私も何度か試してみたのですが、非常に気持ちがいいです!
つまみがあってそれをつまんで外す、といった仕組みでは無いのでネイルなどをしている女性の方でも安心してベルトの付替えを楽しむこと事ができます。
ビジネスシーンではステンレスブレスレット仕様で、お休みのオフシーンではラバーベルトで。
1本のお時計で幅広いシーンに対応できるのはとてもありがたいポイントですよね。
最新ボーマテックムーブメント搭載 リビエラボーマテック
さて続いてはリビエラの中でもいくつかのモデルに分かれますのでそれぞれのモデルについて簡単に紹介。
まずは前項でも初回したユーザーメリットをとことん追求したボームアンドメルシエ話題の自社ムーブメントボーマテックを採用したモデルです。
ボーマテックの特徴は大きく以下の4つ。
①ロングパワーリザーブ
②安定した精度
③耐磁性
④メンテナンス頻度の短縮
どれもユーザー様にとっては見逃せない素敵な機能ばかりです。
詳しくは前項にて紹介しています。
とばしてしまった!!という方は少し記事をお戻りくださいませ。
さて、話題のボーマテックがムーブメントに採用されたリビエラボーマテック。
リビエラのデザイン面の魅力に関しては先程ご説明してきましたので皆様ご理解を頂けているかと思いますがここにボーマテックが搭載されるとなると最早非の打ち所がないのです、、、。
また文字盤デザインは変更が加えられており、スモークサファイアダイヤルが採用されています。
半透明となったダイヤル越しに時を刻むボーマテックダイヤルを覗き見ることができます。
少し明るいところで見てもらうとキラッと光るダイアルが凄く美しいんですよね、、、。
腕時計初心者の方が安心してお使いを頂けることはもちろん、腕時計ファンも思わず唸ってしまうような出来栄えなのではないでしょうか。
リビエラボーマテックはステンレスモデルとADLCコーティングを施したブラックラバーモデルの2色からお選び頂けます。
M0A10617
まずはこちらをチェック リビエラオートマテック 42mm
リビエラを新たに解釈した現代版モデル。
特徴的な多角形ベゼルとリゾート地リビエラからインスパイアされて文字盤はお時計に唯一無二の個性を与えています。
ベルトを簡単に付け替え出来るインターチェンジャブルシステムと安心の100m防水もユーザー様には嬉しいポイント。
展開モデルはステンレススチールモデル3色、ラバーストラップモデル2色の合計5種類からお選び頂けます。
おすすめところですとやはりメインモデルのブルーダイヤルでしょうか。
爽やかで知的な印象を与えるブルーはオンでもオフでも活躍すること間違いなし。
トレンドのグリーンカラーも見逃せません。
女性にもおすすめ◎ リビエラ36mm
少し小ぶりなリビエラは女性にもオススメのサイズ感。
もちろんユニセックスのサイズ感ですので男性の方でも小さめサイズが好みの方は問題なくお使いを頂けるのではないでしょうか。
一部モデルにはビス部分にダイヤモンドをセッティングしたとてもエレガントなモデルもあります。
より個性を際立たせるダイヤモデルは大人の女性にピッタリのモデル。
また自動巻きの機械式モデルもあるのですが基本的には36mmはクォーツモデルがメインの展開です。
なんとクォーツモデルのバッテリー寿命は驚異の10年間!!
平均的には2~3年の電池寿命が多いのですが、驚異の3倍の電池寿命。
安心して長くお使いを頂けるのではないでしょうか。
コラム: 地中海のリゾート地 リビエラってどんなとこ
画像出典:写真AC
ボームアンドメルシェの大注目モデルでもあるリビエラシリーズ、この名前の由来はイタリア北西部地中海沿岸部~フランス地中海沿岸の東側一帯の国際的に著名なリゾート地の名前です。ボーム&メルシエのリビエラシリーズは、フランス・サントロペで誕生し、フレンチ・リビエラの景観から着想を得ています。
国際的にも有名なリゾート地でして、リビエラという言葉よりももしかしたらニース。というワードのほうが皆様耳にしたことがあるかもしれませんね。
ニースもリビエラ地域で有名なリゾート地です。
リビエラ地域のリゾート地としての歴史は長く、19世紀ごろからセレブを中心に愛されています。
美しい海に魅力的な旧市街の佇まい、是非とも私も一度は訪れてみたいです。
この美しく優雅な景観はお時計のデザインに丁寧に落とし込まれています。
どこか気品を感じるゆったりとしたデザインが特徴のリビエラですが、そのソースは同地名の人気リゾート地からきていたんですね~。
CLASSIMA クラシマ
ボームアンドメルシェのラインナップの中でもラウンド型のクラシックな面持ちが特徴のクラシマシリーズ。
普遍的でタイムレスなデザインは長い間多くの方から支持を得ています。
カラーリングも落ち着いた知的な印象のモデルが多いのでどんなシーンでもお使いやすいのでは無いのでしょうか。
ボームアンドメルシェのエントリーモデルとしてもオススメのシリーズです。
ボームアンドメルシェのこだわりが随所に光るクラシックライン、オススメモデルをいくつかご紹介致します。
価格:291,500円(税込)
クラシックで伝統的なデザインが特徴のクラシマはブレスレットモデルだと一気に現代的でモダンな装いに。
ブルーのスティール針が絶妙なアクセント。
カレンダー機能もついており実用性も◎
シンプルなデザインなので長くお使いを頂けるのではないでしょうか。
価格:275,000円(税込)
ブルースティール針とブルーのアリゲーターストラップの組み合わせがなんとも優雅な1本。
ダイヤルにライン・ギョシェ彫りとローマン数字のギルトインデックスが採用されており
クラシックな印象が強いです。
こういったデザインソースはやはり不変のものがありますね。
伝統を重んじるボームアンドメルシェらしい1本です。
価格:214,500円(税込)
ダイヤモンドセットインデックスとムーンフェイズで彩られた文字盤が美しい1本です。
エレガントと洗練を体現するボームアンドメルシェの魅力を十分に感じられるモデルなのではないでしょうか。
どんなスタイルにもマッチし、大人の女性としての品格をプラスしてくれます。
CLIFTON クリフトン
スタイリッシュかつモダンなデザインが特徴のクリフトンシリーズ。
特にほとんどのモデルで自社キャリバーボーマティックを採用しており実用性の高さも申し分ございません。
スポーティモデルはリビエラ、クラシックモデルはクリフトンと比較対象としても選択肢に入ってきやすいモデルでもありますね。
クリフトンからもオススメのモデルをいくつかご紹介。
価格:363,000円(税込)
白文字盤に黒のアリゲーターストラップの組み合わせは王道ながらも非常に洗練された印象です。
ビジネスシーンでの活躍はもちろんですが、冠婚葬祭などオールマイティーに使いたいという方は革ベルトモデルをお選びいただいたほうが無難かもしれません。
搭載ムーブメントは何度かご紹介したボーマテックムーブメント。
実用性においては申し分ございません。
とりあえず1本という方には是非オススメしたいモデルです。
価格:385,000円(税込)
ビジネススタイルに彩りを与えるブルー文字盤もとても人気のカラーリング。
既に1本お時計をお持ちの方にも2本目のカラーとして青文字盤はとてもオススメです。
グラデーションのダイヤルはとても繊細な仕上がりでついつい見とれてしまう美しさ。
ブレスレットモデルなのでオールシーズン使いやすいのはもちろん、ケースの厚みも抑えられており使用感もとても良いです。
青文字盤には爽やか、知的といった印象を相手に与える効果があるので是非ビジネスに取り入れてみてくださいね。
価格:363,000円(税込)
最後にご紹介するのはグレーグラデーションダイヤルを採用したクリフトン。
実はグレーは最近のトレンドカラーでもあります。
知的な印象を与えるとともに割とどんなシーンにもあわせやすい、とりいれやすいカラーではないでしょうか。
一番人気!とはならないカラーかもしれませんが、人とは違う何かを、、。個性を出したい!といった方には是非チェックしてもらいたいカラーですね。
HAMPTON ハンプトン
ボームアンドメルシエの歴史の部分で少し触れたのですが、メゾンは1920年代に起こったアールデコスタイルの潮流にも柔軟に対応していくことで人々の支持を得てきました。
今やデザインの代表例としてアールデコスタイルのものを至るところで見ることができますが、ボームアンドメルシエはアールデコをモダンに昇華したシリーズとしてハンプトンを新たに発表しました。
伝統的でありながらも真新しさを感じるスタイルは非常に創造的でエレガント。
女性からも圧倒的な人気を得ており、インスタグラム初めSNS上でも多くの女性から支持されています。
直線のソリッドさと美しい曲線美は腕元から大人っぽさを演出してくれます。
男性陣にもプレゼント用にと是非オススメしたいシリーズです。
またクォーツ式のモデルがラインナップの中心になるのですが、電池寿命は7年と長く安心してお使い頂けるのも非常に嬉しいポイント◎
そんなハンプトンシリーズのオススメモデルをいくつかご紹介致します。
価格:291,500円(税込)
ボームアンドメルシェのアイコニックなコレクションハンプトンのメンズ向け自動巻きモデル。
1920年代のアールデコをモダンに表現したフォルムは直角を避けながら曲線が表現されており、黒とグレーのミニッツトラックがダイヤル全体と調和しています。
ケースはキレイに面取りをされており、磨きもかなりキレイですのでここは是非見て欲しいポイントですね。
角型のオートマテックウォッチとしては手の届きやすい価格帯も嬉しい点です。
大人の男性にぜひお試しいただきたい1本です。
価格:170,500円(税込)
レディースにおすすめのラインナップが揃っているハンプトンシリーズですが、特に人気が高いのはこちらのモデル。
SNS等でも多くの著名人の方が愛用しています。
肌なじみがよい明るいブラウンのベルトがついているのですが、こちらのベルトは気分にあわせてワンタッチで交換ができます。
クォーツモデルなのですが、7年間動き続けるロングバッテリーの電池を採用。
実用性も相まってとてもオススメです。
女性へのプレゼントとしても如何でしょうか。
価格:209,000円(税込)
レディースハンプトンのブレスレットモデル。
レディースの人気モデルの一つとして必ず選択肢に出てくるモデルです。
ビジネスシーンで使いたい女性の皆様にはブレスレットモデルはとてもオススメ。
エレガントで控えめなラインが特徴です。
勿論、ワンタッチでベルトの付替えをすることができます。
休日には革ベルトに付け替えてシチュエーションに併せてお楽しみいただいては如何でしょうか。
BAUME ボーム
ボームアンドメルシェのカジュアルラインとして登場したBAUMEシリーズ。
環境問題に関して世界的に取り組んでいこうという流れの中で各腕時計メーカーからも時計の素材に環境に配慮した素材やリサイクル素材を採用したモデルが多く登場しています。
BAUMEシリーズもそんなモデルの一つ。
ケースはアルミニウムで作られ、アップサイクルされたポリプロピレンとガラス繊維で覆われています。
ケース・バンドの80%がアップサイクルされたプラスチックでできており、補強するために残りの20%でガラス繊維で覆われています。
また一部限定モデルでは海洋汚染対策の活動に賛同し、売上の5%(クォーツモデルはタイムピース1本につき売上:2%)をNGO団体Waste Free Oceans (WFO)に寄付するといった取り組みを行っています。
伝統技術と新たな試みとの融合。
今後も、未来を再構築し、新しい価値観を創造するブランドとしてさらに発展していきます。
エントリーモデルとしてもオススメのBAUMEシリーズ、イチオシモデルはこちら。
Baume M0A10653
フランス・リヨン生まれのプロスケートボーダー、オーレリアン・ジローとのコラボレーションから生まれたスペシャルエディション。
オーレリアン・ジローが実際に競技や練習で使用したスケートデッキ(板)で製作されたケース、オーレリアンの好きな赤と青をあしらったグリップテープ製のダイヤルは唯一無二の個性を演出。
BAUME文字が時針の役割を果たしてケースバックはオーレリアン・ジローのサインが刻印されています。
防水性を確保するために、ブルーの陽極酸化アルミのコンテナがムーブメントを包みこんでいます。
持続可能な社会への貢献、素材のリサイクル・アップサイクル(より高い付加価値に変えていく)、環境保護を念頭におきストーリーを紡いでいきます。
伝統的な時計製造、スイスメイド、ミニマムなデザイン、一歩進化したウォッチを是非チェックしてみてください。
ストラップはタグアナッツのボタン付きで簡単に付け替えが可能です。オーレリアン・ジロー自身が監修したスケートボード愛好家にも是非チェックいただきたいユニークピースです。
Baume M0A10639
ミニマリストな新しい感覚が特徴のムーンフェイズ搭載モデルのボーム。
ナチュラルなアップサイクルを素材として作成されており、他のブランドとは一味違う仕上げになっています。
率直にこれは面白い時計だな、、。と思いました。
シンプルなスタイルにさらっと使いやすいモデル、ブランドのエントリーモデルとしてもおすすめです。
こちらのモデルの売上の2%は海洋汚染問題に向き合い、海洋プラスティックの回収活動に積極的に取り組んでいるNGO団体Waste Free Oceans (WFO)に寄付されます。
Baume M0A10600
12時位置にリューズがあるどこか懐かしいデザインはポケットウォッチを連想させますね。
ミニマムなデザインでオリジナリティ溢れるこちらのモデルはブレスレットも勿論天然素材。
こちらのモデルの売上の2%は海洋汚染問題に向き合い、海洋プラスティックの回収活動に積極的に取り組んでいるNGO団体Waste Free Oceans (WFO)に寄付されます。
お時計の購入で皆様も環境問題への取り組みに参加できます。
ご興味がある方は是非チェック。
気になるボームアンドメルシェの保証内容
さて、お時計をご購入される際に必ずチェックしていただきたい点の一つがブランドが設けている保証内容についてですよね。
ではボームアンドメルシェの保証内容はどうなのか、基本的には2年間の保証。
また一部自社ムーブメントに関しては申請を行うことで1年間の延長保証が適用されます。
保証内容の詳しい内容についてはメーカー公式HPから確認できますのでこちらをチェックください。
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