ブログを御覧いただいております皆様、こんにちは！！
香川県の時計店でセイコー認定グローバルブランドコアショップでもありますアイアイイスズG-Time店の本条と申します。
最近ブログの投稿数もどんどん多くなってきまして、もっと自分のライティング技術だったりを身に着けないといけないといけないな、、と思ってはいるのですが中々いいアイデアが思い浮かばず、、。
冒頭の文章で皆様を惹きつけられるような何かいい案はないか考えてみますね！
次回以降のブログにご期待いただけると幸いでございます。
さて、今回ご紹介致しますモデルはタイトルにもあります通りです。
常に腕元で正確な時間を刻み続けてくれるGPSウォッチ、セイコーアストロンより登場のセイコー創業者服部金太郎氏の生誕１６０周年を記念した限定モデルのご紹介です。
ひと目見てカッコいい、、
創業者の生誕記念を祝うにふさわしい重厚で高級感のあるモデルに仕上がっていますね。
服部金太郎氏の誕生日に合わせて10/9日に発売となります。
世界限定が2500本と大変希少なモデルとなっております。
時計の細かなデティールをご説明する前にセイコー創業者であります、服部金太郎氏について少し説明を。
セイコー創業者 服部金太郎とはどのような人物だったのか。
今や世界的に有名な企業となったセイコー、そのブランドの成り立ちは一人の少年が胸に抱いたある思いからスタートするのです。
文明開化の音とともに世の中がどんどん便利になっていく明治時代、少年は掛け時計に夢中になります。
「大切な時を刻むみんなのための時計をつくりたい。」
金太郎のその思いからすべてがスタートするのです。
以下 簡単な年表をご紹介いたしますね。
1860銀座に生まれる。
1881服部時計店（現セイコーホールディングス）創業。
1892精工舎を設立し、掛時計の製造に着手。
1901東京時計商工組合頭取就任。
1902このころより時計王と呼ばれるようになる。
1913国産初の腕時計を製造・販売。
1923関東大震災後、焼失した修理預かり品の時計をすべて新品で返済。
1924時計類にSEIKOの名称を使い始める。
1930私財を投じて学術の奨励援助を目的とした財団法人服部報公会を設立。
1934永眠
この年表のを見ていくと気になる点が一つ。順調に時計製造の道を進んでいた金太郎。
そんな中で1923年、関東大震災が起こります。
地震の被害はもちろん、火災での被害が大きかったことでも知られる災害。
金太郎はこの地震で店も、工場も、機会も、そしてお客様より預かっていた多くの時計。すべてを失うこととなります。
０からの再スタート、私なら気が滅入ってしまいそうですが東洋の時計王は違いました。
東京の時を止めておくわけにはいかない、その気持一つで消失したお客様の時計全てを新品で返却します。
中々出来ることではありません。ですがやはり多くの方に正確な時間を届けたい。
その飽くなき情熱は今もなお受け継がれ続けております。
間違いなく我々日本人にとって誇りに思える企業こそがセイコーなのではないでしょうか。
更に詳しくはセイコーさんのHPにてご確認いただけたらと思います。
https://museum.seiko.co.jp/seiko_history/founder/
ここがポイント！限定モデルならではの特徴とは？？
さて、見た目の時点で既にコレは、、いいよね、、。と思える部分が多く見受けられますが細かい部分の仕様はどのようになっているのでしょうか？？
さっそく紹介していきたいと思います。
①服部金太郎氏生誕 160周年にちなみ16面カットが施されたセラミックベゼル
まずは今回の限定モデルならではの仕様、ベゼルは16面体にカットされたセラミックを採用。
こちらの写真を見ていただけるとかなり分かりやすいのではないでしょうか。
まずセラミックとはなんだという話になるのですが、いわゆる耐傷性に優れた素材でございます。
一番傷が付きやすいお時計の顔の部分を守ってくれるとともに、変色や腐食もしにくい素材ですので長期間キレイな状態でお使いいただくことが出来ます。
またこのように幾つかのカットを施すことによって光があたった際にキラリと反射しとてもキレイなんです。
今回は服部金太郎氏の生誕160周年記念ということで16面体にカットされています。
以前に50面体にカットされたセラミックを採用した限定モデルも登場しておりましたが即完売でしたね。
つけてみたらコレまたカッコいいんですよ。
サイズ感は42mmと少し大きめに感じるかもしれないのですが、ラグの部分が短くキレイにフィットしてくれるためそこまでサイズ感を感じません。
これは個人的にもアストロンのおすすめポイント。
またケース、ブレスレット素材にはチタン素材を採用。
より軽量性に特化された素材のおかげでストレスフリーでお使いいただけます。
②限定モデルならではの特別な裏蓋デザイン
限定モデルは裏蓋などに特別なデザインが施されているものも多いですよね。
他の人にはもちろん見えないのですが、自分しかわからない細かなデティールに男心をくすぐられるのです。
“ONE STEP AHEAD OF THE REST”、服部金太郎氏が理念としていた「常に時代の一歩先を行く」
の英訳が刻印されるとともに服部金太郎氏の名前と以前の服部時計店ロゴマークである「丸角Sマーク」も同じく刻印されております。
常に時代の一歩先をいく。時計史に名を残しながら常に進化し続けてきたセイコーさんにとって最もふさわしい言葉だと思います。
③限定BOXと特別な付属品
今回は記念モデルにふさわしいかなり豪華なBOXとなっております。
替えのクロコダイルストラップが１本、とロゴ入のピンバッジがそれぞれ付属しております。
ストラップはイエローのステッチが非常にお洒落でより艶っぽく使いたいときに重宝しそうです。
そして現代表取締役会長 兼 CEO 服部真二からのメッセージが記されたカードも同梱されております。
私も初め箱を見たときにビックリしました。恐らく私が見た中では過去１大きいです。
開封動画も取ってみたので御覧ください！！
いかがだったでしょうか？
記念モデルにふさわしい素晴らしいモデルだと思います。
個人的に好きなのが黒と金の絶妙な組み合わせ。
ゴールドの割合が多いと逆に少しいやらしくなってしまうのですがこれは見事な塩梅。
男心を鷲掴みにされることはさることながら、使えるシーンも多いのではないでしょうか。
搭載されております最新の５Xキャリバーは最短で３秒で時刻の修正が可能であるとともに一日２回自動で時刻を修正してくれるというスグレモノ。
忙しい毎日を過ごされる皆様の腕元で常に正確な時を刻み続けてくれます。
より多くの方にこの限定モデルを楽しんでいただきたいのですが、世界限定ということで争奪戦になりそうですね。ぜひ気になられた方はお早めにチェックしてくださいね！！
価格：440,000円(税込)
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